せとうち志々島移住日記 | 瀬戸内海の離島・志々島より愛?を込めて

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。香川県の離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第17話.生と死と

6/13は、言わずと知れた三沢光晴の命日。
海外アーティスト好きな人にとっては、翌日のM.ジャクソンの命日の方をより強く記憶しているかもしれませんね。

そんな事も有り、毎年この時期になると「死」について考えずにはいられないのですが…。

6/14の今日、志々島(ししじま)で81歳のおばあちゃんが亡くなりました。

その方は島の出身で、近年は四国本島に住所を置いていましたが、畑をやる為に頻繁に島に帰って来ていました。

山の中腹の畑まで登れる程の健脚でしたが、正にその畑で倒れている所を発見されました。

まだ正確な死因等は分かっていません。
が、発見時には既に体が硬直して冷たくなっていたそうで、早朝に畑に出たのでは?と推察されています。

僕も少なからず面識が有ったので、かなりショックを受けました。

でも島のお年寄り方は、「早く見つかって良かった」とか「病気で苦しんで死ぬよりも良かったのでは?」といった反応でした。

また、折しも今日は月に一度の「お寿司の日」でしたが、中止になる事も無く普通に行われましたし、自治会長さんのお友達が近々遊びに来るとの事なので、一緒に漁へも出ました。

大きな出来事が有った割には、総じてクールな印象を受けました。

島の大半はいわゆる高齢者で占められているので、皆さんある種の「覚悟」をお持ちだからかな?とも思いました。

が、ひるがえって自分の事を考えるに、父親を亡くした時に涙を流した訳でもないし、お腹も減ったし。

翌日の大晦日には「ガキの使い」を観て笑っていたし、至って普通に過ごしていたなと。

身近な人が亡くなって悲しくない訳がない。
でも、生きている人には日々の生活が有るし、明日が有る。

むしろ亡くなった人の分も、歩みを止めてはいけない。

…なんて、結論が出るはずもない様な事を、色々考えさせられた一日でした。