長らく電波の届かない環境に居たので、お久し振りのブログです。
さて、かつての勢いは無いものの、今も瀬戸内海沿岸には造船が盛んな地域が有ります。
もちろん屋形船を作っている訳ではなく、今回の主役はLNG(液化天然ガス)を運ぶ巨大タンカーです。
全長300m、高さは50mとの事。
数字で聞いてもピンと来ないかもしれませんが、目の当たりにするとトンデモナイ大きさで圧倒されます(*_*)
そんなタンカーにまつわる意外な仕事について、何回かに分けて話したいと思います(予定)。
なお、船内外とも撮影禁止の為、イメージ画像のみでお楽しみ下さい(^^;)
さて、タンカーが完成しても、直ぐに売って終わりではありません。
正常に動くか否か、テストする必要が有ります。
テスト工程は、大きく分けると次の3つになります。
1.試運転
2.スピードテスト
3.ガステスト
1,2は高知県の沖合いにて。
3は東京まで行って、タンク(ドーム状のヤツ)に充填するそうです。
これらのテストをクリアすれば、晴れてクライアントへの引き渡しとなります。
そのテストに際しては、クライアント側のメンバーとメーカー側のメンバー、合わせて100人前後が乗船するそうです。
…と、長々と書いて来ましたが、志々島の住人である僕とタンカーと何の関係が有るの?と思われる方も多いと思います。
続きはまた次回!