せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第47話.曜日感覚

東京では月~金まで仕事、土日祝日は休みというごく一般的なサイクルで1週間を過ごしていました。

仕事をしていれば、自ずと曜日を把握出来た訳です。

志々島(ししじま)に移住して10ヵ月。
未だ無職の僕ですが、島内には有償・無償の仕事が山ほど有ります。

ただし、やるもやらぬも自分次第。
決まって働かなければならない曜日が無い代わりに、決まった休みも有りません。

観光客が多いと、「ああ、今日は祝日だったか」と気付く事も少なくないです。

頼みの綱のテレビも録画視聴専門なので、曜日感覚を取り戻す助けにはなりません(笑)

言うなれば、「晴れたら仕事・雨なら休み」といった具合です。

晴れの日に休んだら勿体無いという気持ちも有りますが、屋内作業が有れば雨でも仕事が出来てしまうので、そうなると自分で意識して休むしかないですね。

ただ、仕事・仕事と言っても半日程度で終わる事も有りますし、読者の皆さんの様な過酷な働き方はしておりません(笑)

余談ですが、定期船の汽笛が時報代わりにもなっています。

8時50分到着の船は始業時刻の目安。
8時集合の場合も有りますが、大体9時スタートが多いです。

15時50分出発の船は終業時刻の目安。
この船が出て行ったら、そろそろ仕事を切り上げようかという雰囲気になります。

少々早いと思われるかもしれませんが、肉体労働では一日5~6時間がイイ所です( ´~`)

引っ越し当初は「日が沈むまでやったるで~!」と息巻いていましたが、頑張り過ぎで腱鞘炎をこじらせてバネ指になったので、今は島の皆さんのペースに合わせる様になりました(^^;)

ちなみに現在、そんな志々島の暮らしとはかけ離れたタンカーのお仕事で、24時間絶賛監禁中です(苦笑)