猫と並ぶ志々島(ししじま)のマスコット、ヤギ。
SNSを通じてはお知らせしましたが、1月の終わりの僅か1週間の内に6頭もの子ヤギが生まれ、一気に12頭になりました。
ヤギが急増した事で、昔使っていたヤギ小屋を修復しようとか、口減らしの為?に里子へ出そうとか色んな話が有ったりで、まだまだ落ち着かない状況です。
そこで今回は、「ヤギ」をテーマに話したいと思います。
東京の実家で飼っていたペットと言うとインコ程度で、猫や犬の様なサイズの動物には全く免疫が有りませんでした。
だから、ヤギなんて以ての外。
出来る事なら近づきたくないです(苦笑)
それでもごくごく稀ですが、ヤギ小屋から離れた所まで草を食わせに行く時など、お手伝いする事も有ります。
大きなヤギは立派な角をお持ちで、その恐ろしさは説明不要でしょう。
少しでも隙を見せたら「グサッ!」と心臓を一突きにされますね、きっと。
それでは子供のヤギなら安心か?と問われれば、答えは否。
小さな身体からは想像が付かない程のパワーを持っています。
首輪に結んだロープを引いて移動させますが、逆方向に首を曲げたり走ったりしようものなら、完全に腕を持って行かれます。
そして、動きがとんでもなく機敏です。
予測不可能なステップを踏むので、うっかり逃したら捕まえるのは容易ではありません。
ある日、石段を下っている最中に走り出した時は、ロープを離すまいと思ってしまった為、引っ張られて石段下の防波堤に激突し、命を落とす所でした(*_*)
そんな訳で島の皆さんには、僕の分までヤギの世話を頑張って頂きたいと思います(笑)