せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第80話.現地ガイド・第2戦

先週の火曜日、久々に現地ガイドのお仕事が有りました。

今回は、東海地方からのお客さんで18名様。
名古屋駅発の新幹線ツアーだそうで、貸切バスよりも安上がりらしく、最近は割と主流だとか。

ただ、事前の話では14時半に来て16時に帰るとの事でした。

行きたいのは大楠とその近くの楠の倉展望台だけというリクエストでしたが、トイレの時間を考慮したら賞味1時間程度のタイトなスケジュールです。

そのせいか、ガイド料は破格(*_*)
まあ、お仕事を頂けるだけでも有難いので…はい(^^;)

で、いざ当日。
蓋を開けてみれば早めのご到着となり、30分位の余裕が出来ました。

前回同様、お客さんは60代・70代と言った所でしょうか。
ド平日なので、当然と言えば当然ですね。

直前に金刀比羅宮(こんぴらさん)へ行って来たばかりだそうで、立て続けに上り坂に挑んで頂く形となりました。

それは僕の責任じゃないですけど(笑)

お客さんの年齢を考えると、とにかく大楠まで行って戻って来るのが先決だと思い、埋め墓等の案内は後回しにして、一路大楠を目指す事にしました。

また、本当は出発前に志々島の概要等を説明したい所でしたが、これも時間短縮の為、歩きながら話す事にしました。

ちなみに志々島の外周は約3.8km。
今をときめく新宿御苑とほぼ一緒なんですよ~(  ̄ー ̄)ニヤリ

で、先に結論から言いますと、そこまで急ぐ事も無かったなと。

大楠までの道のりは、アップダウンが激しいですが距離はさほどでもないので、ご年配の方でも時間は掛かりませんでした。

むしろ、途中でもっと休んで貰う為にも、要所要所で立ち止まってガイドをした方が良かったかな~と思っています。

殆んどの方は息も絶え絶えでした(笑)

一方で、1人や2人はマイペースでサッサカ歩きたがる方も居たりするので、その辺のバランスは難しいです(^^;)

港に戻って埋め墓のガイドをしても大分時間が余ったので、希望する方には僕の住む古民家(志々島一の豪商のお屋敷)を見学して頂いたりして、お茶を濁しました。

言われた所に連れて行ったらそれでお役御免!でも良いのでしょうが、退屈させたくないというのが僕の性分です(苦笑)

ともあれ、今回は皆さん自力で上り下り出来る方達だったので安堵しました。

実は前回、ちょっと体力的に厳しい方が居て、僕がサポートしたりしたんですよね(^^;)

今後、旅行会社を介さずに現地ガイドを請け負うという話も出ています。

次の機会が何時巡って来るか分かりませんが、時間配分を含めて、もっともっと上手くなりたいと思う今日この頃です。