せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第91話.2年目を振り返る

4月4日は、僕が志々島にやって来た「移住記念日」。
つまりは明日で、移住から丸2年となります。

1年目は殆んど全てが初めての事でした。
それらを広く薄く経験したので、充実感は大きかった気がします。

一方、この1年を一言で表すならば「停滞」と言った所でしょうか。

自分で考えて手を出した香川本鷹でしたが、いつどんな作業が必要になるかも分からなかった為、何だかんだで掛かり切りになってしまい、それ以外の事には殆んど手が回りませんでした。

にも関わらず、現時点では何の成果も得られず終い(~_~;)

そして、9月からの3ヶ月は骨折でまともに動けず、療養生活を送る羽目に。

とにかく、やる事なす事全てが裏目に出た気がします。
まあ、今年に入ってもそれは続いてますけれど…その話は追い追い(苦笑)

これから3年目が始まりますが、僕の目標は引き続き、島に仕事を作ることです。

生計を立てる為の「全部」とは言いません。
その内の半分でも1/3でも良いから、島内で賄える様にしたいです。

まだ公には出来ませんが、島の事業として試験的に始めた事も有ります。

あくまでも「試験的」なので、この一年で結果を求められるものではありません。
続けるか否かは、その成果を見て判断する事になります。

…って、抽象的でゴメンなさい(笑)
話せる時が来たら話します。

最後に、2年目を締め括るエピソードを一つ。

まさに昨日の出来事ですが、志々島のお隣り・粟島に用事が有ったので、漁船で航行していました。

粟島の港が目前に迫り、減速したその時。
「ガガガッ!!」と音を立て、船が進まなくなりました。

電話で粟島の知人にSOSを求めて直ぐに助けて貰えましたが、果たしてその原因とは…?

漂流していた大きなマットレスが漁船のスクリューに巻き付いて、動きを止めたのでした(ー_ー;)


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名誉の為に言いますと、マットレスは「海面」に浮いていた訳ではなく「海中」を漂っていた模様で、且つカバーの色は紺色。

発見出来るはずが有りません(*_*)

さあ、こんな調子ですが3年目も頑張ります!(苦笑)