昨年10月に種蒔きをしたグリンピース。
随分とツルも伸びて、花も咲きました。
順調に育っている…と言いたい所ですが、
気の休まらない日々を送っています。
何故なら、真冬になると風の強い日が多く、網に絡んでいたツルが外れてしまったり、以前ブログに書いた竹の支柱が傾いたり折れたりする為です。
雨で地盤が緩んでいる時に強風を受けると尚更です。
これはその一例ですが、見事に柱が斜めっていて、風上がどちらか一目で分かるでしょう(笑)
先端を尖らせたとは言え、竹を地中に打ち込むにも限界が有ったので、ビニールハウスの骨組みにバンドで結び付けていなければ、とっくに倒壊していると思います。
頑張って作ったのでそれなりに満足していましたが、見た目だけで質が伴っていませんでしたね。
だから、強風の翌日には被害が出ていないか見回りをし、修復しては延命を図っています。
何とかこれで、収穫まで漕ぎ着けたいと思っているのですが…果たして?
さて、今回はこれで終わりではありません。
つい先週の水曜日の事。
前の晩は瀬戸大橋線が運休になったり、当日は定期船が止まったりと、四国地方も強風に見舞われていました。
僕はミシマサイコの畑で作業をしようと、朝から壇上(だんえ)に向かいました。
畑に辿り着くと、そこには何とも異様な光景が…。
一瞬、事態を飲み込めませんでしたが、やがて全てを悟りました。
土台のコンクリートブロックもろとも、貯水装置が吹き飛ばされたのです(*_*)
元の位置から10m近く離れていたと思います。
ちなみにこれが、在りし日の貯水装置の姿(苦笑)
お金をケチって細い角材で作った為、風でポキッと折れるのでは?という心配はしていました。
しかし、まさか丸ごと持って行かれるとは…。
自然の脅威をまざまざと見せ付けられました。
柱とブロックを地中に埋めていれば、トタン屋根だけ飛ばされて済んだかもしれません。
ただ、中途半端に壊れても逆に直すのが難しい気もするので、一から見直すにはこれで良かったんじゃないかと思います。
また余計な仕事を増やした自分に呆れはしたものの、正直ショックは大きくなかったです。
同じ様な経験を重ねて来たせいか、もう慣れたものです(笑)
それにしても、完成から7ヵ月ぐらいでしょうかね。
ビニールハウスの記録は更新しましたが、短い命でした(苦笑)
やらなければならない事が山積しているので、梅雨が来るまでに直せたら御の字、と今は思っています。