せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第141話.瀬戸内海島巡りクルーズ

移住促進に取り組んで来た志々島合同会社がこの度改組し、㈱志々島ダイナミックスとなりました。

そのダイナミックスが今夏に企画したのが、「瀬戸内海島巡りクルーズ」。f:id:goumonkobura:20210731102412j:image

最初に志々島で大楠を見て貰い、Aプランは岡山県の大飛島(おおびしま)、Bプランは瀬戸大橋に程近い本島(ほんじま)でランチを食べるというツアーです。

…と、詳しくは下記の専用サイトをご覧下さい。
https://cruising.apage.jp/

先日はそのお手伝いで、Bプランのクルーズに同行しました。

船の舵は自治会長さんが取ります。
天気は曇り、参加者はお子さん含めて6名です。

お年を召した自治会長さんに代わり、志々島では僕が大楠までのガイドを務めました。f:id:goumonkobura:20210731102819j:image

二度と志々島には来ないだろうという前提?で、ゆっくりたっぷり大楠を堪能して貰っていると、帰り道で小雨がパラついて来ました。

これはイカンなぁと思いつつ、次の目的地・本島へ向けて出発。
志々島からは40分程度掛かります。

天気の心配をしていましたが…その周辺には青空が広がっていました(^_^)v

僕にとっては初めての本島。
冒頭の写真が当日の様子です。

一方で、初めてではないはずの自治会長さんですが、お昼を食べるカフェの最寄りとなる船着き場が分からず、右往左往(苦笑)

何処の島の港にも不文律が有り、他所から来た船が停泊して良い場所は決まっていたりで、意外とややこしかったりします。

そんなこんなで、ようやく本島に到着。
お昼の時間です。

肉と魚のいずれかの料理を選択する形でしたが、僕が選んだ肉料理は真ん丸のロールキャベツでした。

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さて、皆で頂きますをした丁度その頃。
暗雲が立ち込めて来ました。

程無くして雨が降り始めました。
風も強まって、やがて本降りに…。

本来は、眼前に瀬戸大橋を臨める絶好のロケーションのはずなのに、視界が真っ白です(*_*)

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ランチの後は、レンタサイクルで笠島集落を散策するというプラン…でした。
こういう歴史を感じさせる街並みです。
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(公社)香川県観光協会

しかし、カフェからは片道2kmの距離。
雨の中、歩いて行こうとする人は誰も居ませんでした(苦笑)

本島に滞在出来る時間まで目一杯待っても雨が止みそうもないと分かったので、お客さんらと相談した結果、早目に引き揚げる事となりました( ´~`)

お天気ばかりは誰のせいでもありませんが、企画側の立場で参加していると、何とも気の毒に感じてしまいました。

僕も笠島集落を見たかったし(笑)

旅は天候に左右される一種のギャンブルですが、もしご興味の有る方がいらっしゃれば、瀬戸内海のクルーズを楽しんでみてはいかがでしょうか?

今年は10月末までやっています。