せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第150話.三豊にヤホーがやって来た!

皆さんは漫才コンビのナイツをご存知でしょうか?

同じく漫才コンビである「おぼん・こぼん」の仲直りの立役者として、いま大注目の二人です!
…と、テレビを見ない方達は置き去りにしますよ(笑)

元々ナイツは好きですし、面白いと思います。
でも東京に居た時は、ナイツ見たさに劇場へ足を運ぶ様な事はしませんでした。

その気になれば何時でも見に行けると言うか、そこまで熱心なファンではないと言うか?(失礼)

しかしそのナイツが、香川県の西の果て・三豊市まで来て単独ライブを行なうと言うではありませんか。

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そうとなったら話は別です。
「こんな所まで来てくれて有難う!」の感謝の気持ちを込めて、僕は迷わずチケットを購入しました。

会場はマリンウェーブという公共施設。
正式名称は三豊市文化会館で、市内では一番大きなハコだと思います(たぶん)。f:id:goumonkobura:20211029132827j:image

この機会に、マリンウェーブについて簡単にご説明しましょう。

今回のライブ会場となったホールを始め、カルチャースクール等を行える多目的スペースや会議室が備わっています。

また、道路を挟んだ向かい側に在った詫間支所が、建物の老朽化に伴い、一昨年マリンウェーブ内に移転して来ました。

ちなみに、志々島への玄関口である宮ノ下港からは、目と鼻の先です。

その為、トイレを借りたり定期船の時間待ちに使ったりと、大変重宝しています。
正直、無いと困る位です(^^;

そのマリンウェーブの20周年記念イベントとして昨年行われる予定だったのが、今回のライブです。
それがコロナ禍で中止となり、今年にスライドして開催される運びとなりました。

ライブ当日、チケットは完売との事。
このご時世なので「間引き席」だろうと予想していたら、ホントの満員でした(定員は774名)。

香川のコロナ感染者数も0人か1桁台の日が続いているので、こうした事が可能になって来たのは喜ばしく思います。

会場内では、例の消しサカも販売していました(笑)

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肝心の独演会の方は、いつも通りのナイツだなぁ~という感想です。
ちゃんと数えられていませんが、2時間の中で漫才を6~7本は披露してくれたと思います。

僕が知るナイツのネタのパターンは、全て網羅していたんじゃないかと。

どれも見慣れていると言えば見慣れていますが、やはり実物を生で見ると感慨深いものが有ります。

でも結局、一番面白かったのは田舎イジリでした(笑)

さて、イベントの終了時刻は21時。
定期船はとっくに終わっているので、島には帰れません。

贅沢をした分、車中泊して宿代を浮かそうと準備はしてありました。

が、会場のロビーでバッタリ会った知り合いが僕を不憫に思い、寝床を提供してくれましたとさ。

めでたし、めでたし(笑)