だいぶ時間が掛かりましたが、昨年度のサイコの売上が入金されました。
売上は、予測を少し下回る位でした。
畑が50点の出来だったので、それは仕方無いです。
ただ、売上から経費を引いた利益はと言うと…とても言えない金額になりました(苦笑)
実際の所、一昨年度は大失敗してほぼ支出のみだったので、それも精算してなお残る金額となれば、有って無い様なものです。
昨年度、サイコに費やした時間をカウントしてみたら、大体90日分の働きになりました。
なので、利益を3等分すれば1ヶ月の労働への対価を割り出せますが、ホントにお小遣いレベルです。
一次産業としてはそれが普通なのかもしれません。
でもそれでは、幾ら生産を拡大した所で生計を立てるのは難しいでしょう。
もっとも、以前のブログで書いた通り、5アール(500㎡)の畑ですら収穫・乾燥作業を一人でこなすのは困難でした。
更なる拡大という選択は、現実的ではありません。
…とか何とか言いながら、今年度は海沿いの平らな土地・2アール加えて、合計7アールでサイコの栽培を進めています(  ̄▽ ̄)
理由としては、昨年度の収穫量や売上が分かるよりも前に、次年度の作付面積を申請して種を貰う必要が有ったからです。
本当は土壇場で変更する事も出来たと思いますが、「卒業製作」の意味合いも含んでいます。
要は、最後のつもりでもう一年頑張ります、という事です。
その頑張りの一環として、今年は全ての畝にマルチシートを張っています。
人力でのマルチ張りは、穴掘りも同然。
僕の大嫌いな作業の一つです。
マルチをすると、サイコの根張りが良くなるなんて話も聞きます。
それより何より、除草に割く時間を少しでも削れたらと思い、心が折れそうになりながらもやり遂げました。
ちなみに、マルチを張るには土が沢山必要になるので、その分5アールの畑では畝の数を減らしました。
だから、合計7アールにしたと言っても、昨年度と収穫量は大きく変わらないかもしれません。
が、しかし。
種蒔きから2ヵ月後の状態がコレです。
マルチに空いた穴から、雑草が所狭しと「こんにちは」しています(*_*)
ここは2アールの方ですが、1年位使われていなかった畑なので、雑草の勢力が強いのだと推察します。
それらを一通り除去するのに、30時間以上は費やしました(~_~;)
でも、草を取ったそばから次が生えて来るので、もう1~2周しなけりゃいけないのでは?と思ってます。
マルチが時間削減になるのか、甚だ疑問です…( ´~`)