志々島に限らないと思いますが、離島となると「業者」を呼ぶのも気軽に出来る事ではありません。
なので、ちょっとした修理・修繕は自前でやってしまう人が多いです。
例えば家の雨漏りだったり、農業機械の修理だったり。
…とか言いながら、僕に出来る事はまだごく僅かです(^^;
さて、島内の移動に自転車を使う事が有るのですが、先日パンクしてしまいました。
これまでパンク修理やチューブ交換は、それを得意とするセンパイ島民にお願いして来ました。
横で見て憶えようとしても滅多にやらない事なので、次の機会が訪れた時には記憶が消えています(苦笑)
同じ事を続けていては芸が無いと、今回は自力でのチューブ交換を試みました。
問題の箇所は後輪。
パンクを繰り返していたし、以前買ったチューブのスペアが余っていたので、いっそチューブを交換しちまおうと思い立った訳です。
端的に言うと、古いチューブを引きずり出して新しいヤツを突っ込んだら終わりですが、そう簡単に行かない事は承知の上でした。
古いチューブを外す際、「あれ、車輪周りの部品も外さないと無理じゃん…」と気付いたものの、時間を惜しんでカッターでぶった切りました。
となれば当然、新品を取り付ける時もそれらが妨げになるだろうと考えるべき所ですが、持ち前の天然ボケが発動。
手持ちのマイナスドライバーと小型のスパナを駆使し、半ば強引にチューブをねじ込んで行きました。
途中までやってようやく無理だと思い直し、結局は専用の工具を持っているセンパイ島民に助けを求めました。
すると実際は、ブレーキのワイヤー等も外さなければならず、うろ覚えの僕一人で解体⇒組立てするのは到底出来ない代物だったと悟りました(^^;
思い切り人の力を借りて、ようやくチューブ交換が完了。タイヤに空気を入れてみま
す。
が、交換前と同様、直ぐに空気が抜けてしまいました。
新品なのにそんな馬鹿なと、何度空気を入れてみても結果は変わらず( ´~`)
まさかと思いながら一旦チューブを外して、空気漏れの箇所が無いか水に浸してみると…。
小さな穴を2ヶ所発見!Σ(×_×;)!
一人で交換を試みた際、金属製の工具を使ったせいで、サラのチューブを傷付けてしまったと考えざるを得ません(~_~;)
こうして作業は暗礁に乗り上げ、後日パンク用のシールを買って修復する事にしました。
と、これで終わりかと思いきや、買って来
たのはシールじゃなくて、糊付けが必要なただのパッチの方でした(*_*)
ゴム用の糊なんて持ち合わせておらず、人様の物を拝借してまでトライしたのですが…。
チューブを水中に浸して穴を探す。
布で水気を拭き取る。
糊を塗る。
パッチの裏紙を剥がす。
パッチを貼り付ける。
…と、これらの手順を踏んでいる内に穴の位置を見失い、ズレた所に貼り付けて失敗。
その繰り返しで、再び挫折しました。
手が3本は必要です(苦笑)
次に買い物へ出掛ける時までと思い、今は人の自転車を借りて凌いでいます。
何かもう…このままで良いかも(笑)