せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第184話.志々島のゴミ事情

移住して間もない頃の第31話にて、ゴミの処分についての話をさせて貰いました。
https://goumonkobura.hatenablog.com/entry/2018/09/27/173545

「別ページに飛ぶのが面倒」と言う方の為にザッと説明しますと、志々島のゴミ回収は月に一度。

出して良いのは、ビン・缶・ペットボトルのみと聞かされて来ました。
f:id:goumonkobura:20221004104237j:imageが、今年になって燃えるゴミも出してOKという事実を知りました。

ただ、燃やせる物(ビニール類も含む)は集積場まで持って行くよりも、自宅で燃やしてしまった方が手っ取り早いので、引き続きそうしています。

実際、全ての島民が可燃ゴミを出したら、集積場は一瞬でパンパンになるでしょう(^^;)

さて、問題はそこに当てはまらない物。
粗大ゴミ・有害ゴミ・不燃ゴミです。

粗大ゴミ・有害ゴミは年末に回収してくれるのでまだ良いものの、不燃ゴミだけは宙ぶらりんの状態でした。

靴や長靴。
電動ヒゲ剃り。
大きめのプラスティック製品。
草刈り機の使用済み刃。
食器・ガラス等の割れ物と、頑張っても焼けない物は枚挙に暇がありません。

島出身の方々は昔、海岸沿いの石垣の隙間に割れ物の破片を挟み込んで処分?してましたが、あまり美しいやり方ではないなと正直思います(苦笑)

かく言う僕は、捨てるに捨てられないので、不燃ゴミはひたすら家の納屋に溜め込むのみでした。

それがこれまた最近になって、不燃ゴミも月イチで回収してくれると分かりました(*_*)

一体どうなっているのか、前自治会長さんに事情を聞いてみると…。

僕が移住するよりずっと以前、志々島にも役場機能が残っていました(つまり今は無い)。

そこに常駐していた職員さんに、可燃ゴミ不燃ゴミも出したらアカンと言われたそうです。

何処かのタイミングで三豊市のルールが変わり、「解禁」されたのか?
はたまた、その職員さんがデタラメを言ったのか?
今となっては分かりません。

でも、普通に街中に住んでいたら、絶対こんな事は無いはずです。
情報弱者」としか言い様がありません(>_<)

とにかく、不燃ゴミの扱いに困っていた人達の為、何よりも自分の為、急ごしらえではありますが、不燃ゴミコーナーを設置。

相応しい入れ物が無くて、手持ちの収穫用コンテナを提供しました。
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僕がサンプル的に長靴等を出してみましたが、まだ「呼び水」にはなっていません。

まあ、回収は月イチなので、皆を急かせる必要も無いのですが。

結局、一人でこっそり不燃ゴミを出す訳にも行かないからオープンにしただけで、僕の不便が解消されればそれで満足です(笑)