せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第193話.けじめ

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

…と、新年のご挨拶をするのが目的ではなく、10日に1度と決めた投稿日がたまたま今日に当たってしまったからです。

三が日に更新した所で誰が読むんだ?と自問自答しつつ、このブログを書いてます(笑)

さて、土日祝日の概念が無い日常を送る僕にとって、正月も例外ではありません。
今年も例年通り、元日から畑に出ています。

ミシマサイコの種の収穫・選別は年内に済ませ、現在は根っこの収穫の真っ最中。f:id:goumonkobura:20230102200158j:image

昨年度は納期を勘違いして、かなり追い込まれました(苦笑)

その点、今回は余裕を持って作業出来ていると思いますが、他にやる事も有るのでノンビリしていられません。
寝正月なんて、以ての外です(笑)

繰り返し言って来た通り、今年度のサイコは夏枯れで壊滅状態。
不作も不作です(*_*)

昨年度は笠田高校の生徒さんや三豊市長にも収穫の手伝いをして頂きましたが、こんな有り様では恥ずかしくて頼む事も出来ません(苦笑)

昨年に比べて収穫量を減らすのは確実ですが、一人で全てを行う為、僕の稼働時間はそう変わらないかな?と思います。

だから少しでも負担を減らす為、ちょっとした工夫をしています。

根っこを収穫する場合、多くの人は種収穫後に残った地上部ごと持ち帰り、洗浄・切除作業を行っているんじゃないかと思います。

が、地上部が有るとかさばって、特に高台の畑から持ち帰るのは難儀します。

なので僕は、根っこ以外の部分を畑で切って、捨てて帰る様にしました。

f:id:goumonkobura:20230102200018j:imagef:id:goumonkobura:20230102200030j:imageついでに、根っこに絡み付いた土も、可能な限りその場ではたき落としています。

そうすれば、持ち帰る収穫物はコンパクトで軽くなります。
また、根の洗浄作業でも枝葉に邪魔される事が無くなるので、一石二鳥です。

その代わり、畑での滞在時間は長くなりますが、これが僕にとっての最適解です。

…なんて、今回でサイコは「卒業」するので、こうした経験を活かす機会はもう有りません(笑)

納品まではまだまだ手数が掛かります。

正直、途中で投げ出してアルバイトでもした方がよっぽどお金になりますが、自分で始めた事です。

「けじめ」だと思って、最後までやり遂げます!