せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第232話. お料理修業?

志々島にはゲストハウスが有って、泊まる事が出来ます。

「おばあちゃんち」と評される事が多い普通の民家ですが、1棟貸しで1人5千円(9月現在)と非常にリーズナブルです。
f:id:goumonkobura:20250927220941j:imageが、宿で食事は提供していない為、素泊まりオンリーです。

台所は有るので、お客さんには食べ物・食材を持参して貰う様、お願いしているのが現状です。

宿で食事を出せない理由は一つではありませんが、そもそも料理をする人が居ないのが一番の問題です。

折しも僕は農泊事業に従事しており、補助金が使えます。

そこで事業の一環として、料理を学ぶ機会を作れないかと考えました。

加えて、11月半ばには再びモニターツアーを実施する為、そこで食事を提供するのを目標に料理に励もうと思いました。

「居ないなら なってみせよう ホトトギス」って事です。

そんな言葉、無いけど(笑)

幸い、志々島が属する三豊市詫間町のお隣り・仁尾町に有るレストランのシェフが相談に乗って下さり、かくして料理修業に出る事が決まりました。

店の場所はマリーナの施設内で、海を臨める最高のロケーション。
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ワインをコンセプトとしたお洒落な店です。

もっとも、厨房に入ってしまえば景色もへったくれも有りません(笑)

離島という土地柄、一番の目的は魚を扱える様になる事でした。

とは言え、あくまで営業時間中にお邪魔して行なうものなので、店の手伝いも兼ねています。

初回は土日にお伺いしましたが、やはり週末の昼間はお客さんが多いです。

また、土日・祝日はランチだけでなくモーニングもやっているので、特に忙しいです。

その中にいきなり飛び込んだのが運の尽き(?)

右も左も、前も後ろも分からない状態ですから、お冷やソフトドリンクを出す準備をしたり、洗い物をするのが精一杯でした。

ある時は数十匹の鯛、ある時は百匹近いアジの下処理をやらせて貰う事もありました。

が、毎回魚を捌く訳ではないので、それ以外ではエスカベッシュ(洋風の南蛮漬け)だったり、お店で使うスープやソースの作り方を教わりました。 f:id:goumonkobura:20250927215946j:image

が、魚の下味を付け忘れたり、手順を飛ばしたりとミスばかり犯して、お店にはご迷惑をお掛けしております…。

5月の終わりから3回お邪魔したものの、農泊事業の他の予定や島内のタスクに忙殺されて中断。

1か月以上のブランクを経て7月にようやく復帰しましたが、今月はまた所用で足が遠のいており、足踏み状態が続いています。

ただ、そのお店では飲食業の何たるか?を学ぶのが基本だと考えています。

それとは別に、自分で決めたモニターツアー向けの料理を出す事に特化した訓練も必要です。

具体的には和食寄りの話で、「刺身」「鯛めし」「天ぷら」です。

刺し身を引く練習の為に、包丁2本と砥石を購入しました。

基本的な「作法」は、右利きの人が捌いて右利きの人が食べる前提で作られたものです。

左利きの僕は右手に包丁を持ち替えて、ゼロからスタートしています。
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身がしっかりしたハマチ等は、比較的上手く切れます(あくまでも比較的です)。

が、真鯛は身がモチッとしていて、ひしゃげて包丁と一緒に付いて来る感じで、苦戦しまくっています。

その前段となる皮引きも、高い壁として立ちはだかっています(-ω-;)

鯛めしは、出汁の取り方とご飯を炊く時の水分量で試行錯誤しましたが、ようやく光明が見えて来ました。

ただ、家にあるこぢんまりとしたグリルでは一度に大量のアラを焼けないし、焼けた身から骨を取り除くのはなかなか根気の要る作業です。
f:id:goumonkobura:20250928130315j:image一方、これを書いている時点では天ぷらを出すか・出さぬか決めかねていますが、オイルポットやバット等の道具すら無かったので、練習の為に最低限の物を買い揃えました。

実はコスパが悪いと思って、この18年間揚げ物をやらずに生きて来ました(苦笑)

冷めてもサクサク感を失わない天ぷらを揚げられる様になったら、ツアーでも出せるとは思います。

が、まだ成功には至らず。どんな組み合わせが良いかも思案中です。

f:id:goumonkobura:20250927220212j:imageちなみに、補助金で「財産」になる物を買えないので、調理グッズは自腹で購入しています。

恐ろしい程にジャンジャカお金を使っています…(^^;)

それはともかく、総じて自分で課した難題に苦しんでいます。

やればやる程、大変さ・難しさを知る一方です。

食事のラインナップをもっと早く固めて、早くから練習に取り組んでいれば…と今更悔やんでも仕方が無い事。

泣いても笑ってもツアーの実施日は決まっているので、制限時間いっぱいまで足掻き続けます(笑)