世界的に見て、日本の家は寒い。
とりわけ香川県は、温暖と言われているが故に寒さ対策には無頓着で、日本一家が寒い県であるというニュースを先日見ました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/42b3897c452e2b9d15ce4ed94ad14a7c715733bd
僕が住む家には「母屋」と「離れ」が有り、実際に使っているのは離れの方です。
母屋は隙間だらけで、且つだだっ広いので寒々としています。
その点、離れはこじんまりとしているので、母屋よりはマシだと思っています。
とは言え、東京で住んでいたアパート等と比べたら、気密性も断熱性も全く無い古民家なので、やっぱり寒いです(^^;)
ちなみに、家の中でも靴下は2枚履き。
上はジャンパーやらダウンやらを3~4枚重ね着して、ズボンはスキー場に履いて行く様なヤツ。
コタツもエアコンも有りますが、エアコンは限定的にしか使わないので、これだけ着込んでもなお寒いです。
こじんまりとしている一方で、居室スペースには意外と大きな窓が付いています。
これもニュースからの情報ですが、窓ガラスから熱が逃げて行くので、窓の周辺が一番寒いんだとか。
と同時に、断熱効果を得られる簡単な方法も紹介していました。
1つは、二重窓にする事。
頑張って自分で工事するとしても、材料費は安くないでしょう。
もう1つは、窓ガラスに断熱シートを貼る事。
初めて知る製品でしたが、値段もさほど高くないし、試す価値は有りそうです。
で早速、町のホームセンターでシートを購入してみました( ̄∇ ̄)
見た目は梱包に使うプチプチと一緒で、これでホントに効果が有るんじゃろか?と疑いもしました。
ともあれ、作業開始です。
窓のサイズに合わせてカットするのですが、測るのは面倒臭いなので、シートを窓にあてがいつつ、カッターの刃を滑らせました。
しかし、そのやり方で真っ直ぐ切るのはなかなか難しく、「誰かがシートを持っててくれたら楽なんだけどなぁ…」と独り身を嘆きました(笑)
シートを貼り付けるには、窓を水で濡らすだけで良いので、その点に関しては楽チンです。
居間の2箇所の窓にシートを貼って、作業は終了(写真はそれぞれ、半分だけ貼った状態で撮影した物です)。
さて、その効果は如何に!?
感想を一言で表すと、「別に…」です(-_-)
沢尻エリカが憑依したのかと思える様な感想しか出て来ません(笑)
まあ、これが古民家の限界です。
厚着とコタツで、今冬も乗り切ります。