せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第84話.ミャンマー文化講座

先日、三豊市観光交流局主催のミャンマー文化講座に参加して来ました。

何とも唐突に聞こえると思うので説明しますと、ミャンマーにおける唐辛子は日本で言う醤油や味噌の様な位置付けらしいと知り、唐辛子のニーズについてヒアリングが出来ないものかと思ったのが理由です。

普通に参加するつもりでしたが…例によってお手伝いもする事に(笑)

力仕事を任されると思いきやそれは一瞬で、大半の時間は料理のレシピの板書と、台形に歪んだプロジェクターの画像を四角にするという謎ミッションに費やしました。f:id:goumonkobura:20200124183041j:image


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初見の機械の使い方を委ねられても…(~_~;)

ともあれ、何とか間に合って文化講座のスタート。

登壇したミャンマーの女性達は、食品工場で働く実習生さん。

全員が同じか分かりませんが、僕が話した娘は20代前半で3年間の滞在予定。
職業訓練ではなく、出稼ぎの意味合いが強そうです。

生まれた曜日で名前が決まるとか、4月に正月が有るとか、所変われば何とやらの知らない事ばかり。

民族衣装をまとっての伝統舞踊も披露してくれました。

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順番は前後しますが、メインはお料理体験。
メニューは「お茶の葉サラダ」と「ココナッツゼリー」、それとご飯です。

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ただ、参加人数が多くて殆んどやる事は有りませんでした(笑)

サラダの材料は、お茶の葉・トマト・キャベツ・ナッツ類・唐辛子・にんにく・油・塩・味の素、です。

お茶の葉は野菜として普通に使われるそうで、味の素はミャンマーでもポピュラーとの事。

作り方をザックリ言うと、全部細かく切って混ぜるだけ。
これをご飯に乗せて食べます。

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事前にメニューを聞いて、「はぁ~!?サラダで飯を食えってか?(-_-#)」と正直思っていました。

いざ食べてみると…味がハッキリしていて美味しい。
ご飯3杯食べました(笑)

「ココナッツゼリー」がこちら。


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なぜ緑色なのかと言うと、アボカドが入っているからです。
お菓子にアボカドって変わってますね。
外国のお菓子にしては、甘さ控えめです。

色々とミャンマー語(ビルマ語)を教えて貰ったものの、一つ聞いたら前の一つを忘れるという繰り返し。

結局残ったのは一番簡単な言葉、「サメ!」(頂きますの意)だけでした(苦笑)

で、肝心の本題ですが、サラダにも入っていた様に、ミャンマー料理において唐辛子が重要な役割を果たすのは確かでした。

が、しかし。
前述の通り、今回の講師は短期滞在中の若い女の子達で、家計をやり繰りする年代ではなく。

且つ、ミャンマーの平均年収は約2万円で、僕の唐辛子を買って貰えるターゲットにはなり得ないな~と分かったので、それ以上は踏み込みませんでした( ´~`)

でもまあ、知らない事を知り、美味しい物も食べられたので満足です。

第83話.イノシシ猟!(見学)

先日、父母ヶ浜で有名な三豊市仁尾町の農家・Nさんの元を、ちと用事が有って訪ねました。

こちらでは時々、志々島の住民がバイト等でお世話になっています。

当日の朝、待ち合わせ場所に到着するなりNさんから、イノシシが罠に掛かったので仕留めに行かなければならないと聞かされました。

僕もイノシシ猟には興味が有ったので、同行する事にしました。

と言うのも昨年、志々島にもイノシシが上陸し、あちこちで被害が出る様になったからです。

まだ頭数は少ないと思いますが、そのままにしておけば爆発的に増えるのは確実。

そんな事情も有り、イノシシの問題は大きな関心事の一つなのです。

ちなみにNさんは、周辺地域の7箇所に罠を設置し、毎朝1時間半も掛けてチェックするそうです(^^;)

罠の種類は「くくり罠」と言います。


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こんなヤツを地中に埋めて、その上を通ったイノシシの足にワイヤーが巻き付くといった具合です。

現場に到着すると、既に近所の農家さんらが待ち構えていました。

生のイノシシを見るのはこれが初めて。


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イノシシが掛かっていたのは高台の茂みの中で、先ず人は歩かない様な場所です。

「獣道」と呼ばれるイノシシの通った跡に罠を仕掛けるのがセオリーみたいですね。

子供のイノシシでしたが、それでも体長は約90cmも有りました。

猟銃でズドン!と行くのかと思いきや、電気ショックと槍で仕留めるとの事。

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棒の先に電極?が付いていて、イノシシが感電して動きが止まった隙に、槍でグサリと突く…という手順かと思います。

ただ、罠に掛かっていてもワイヤーは伸びるので、イノシシもジッとしていてるどころか、Nさんに向かって行きます(゜ロ゜ノ)ノ

だから、武器を持っていても全く安心出来ません。ハッキリ言って危険です。

動物のパワーと恐ろしさは志々島の子ヤギで経験済みなので、Nさんが仕留めるまで僕は決してイノシシに近付きませんでした(笑)

暫くつばぜり合いを続けた後、Nさんが槍を一閃!
辺りにイノシシの悲鳴が響き渡りました。

最後は、喉笛を鋭利なナイフでかっ切ってTHE END。


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トドメの意味はもちろん、肉の鮮度を保つ為でもあるかも?です(あくまで推測)。

しかし、ここからがまた大変な様で、イノシシを仕留めた事を報告する為、以下の作業が必要になるとか。

1. 仕留めたイノシシを「右向き」にして写真を撮る

2. 猟友会の制服?を着用した上で、イノシシと一緒に写真を撮る

3. 耳とシッポを切り落とす(提出用)

4. 書類の記載

報酬が支払われるので証拠は必要ですが、あまりに煩雑過ぎます。
何だかんだで、半日は潰れてしまうでしょう。

イノシシ等による獣害は深刻な社会問題です。

その駆除を促進するには、こうした手続きを簡略化する事が急務に思えます。

ホイホイ持ち込まれると支出がかさむので、役所は敢えてハードルを上げているのかもしれないですけどね…(-_-)

今年、センパイ島民の一人が狩猟免許を取る予定ですが、そう簡単に罠に掛かるものではないし、捕まえてからもまた一筋縄では行かないものだという事が良~く分かりました。

第82話.大楠チャンスセンター

明けましておめでとうございます。
今年も気力の続く限り、ブログを書きます(笑)

さて、志々島の唯一絶対的な観光スポットと言えば、樹齢1200年の大楠(おおくす)。

その大楠にお参りしたら宝くじで大当たりした、なんていう人が1~2人居るとの噂が囁かれています。

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果たして大楠に、その様なご利益が有るのか?

真偽の程を確かめるべく、昨年末に宝くじを購入しました!

ちなみに僕の記憶では、買ったのは過去に2~3回だけ。
まだまだ宝くじ運は残っているはずです。

大当たりした人達が何処で宝くじを購入したのか、詳しい事は知りません。

志々島から最寄りの販売所は丸亀辺りに有りますが、正直買いに行くのは面倒臭いな~と思っていました。

そんな時、パッと閃きました。
地の利を生かせば良いのだ、と。

今の時代、宝くじもネットで買えるんです(調べてみるまで知りませんでしたけどw)。

そこで僕は大楠の真ん前に立ち、これでもかと手を合わせてから、購入ボタンをポチっと押したのでした。

ご利益を最大限に受けるには、これ以上の方法は無いでしょう?(  ̄ー ̄)ニヤリ

ジャンボとミニを合わせて、1万五千円分。
決まった仕事を持たない僕としては、かなり思い切った金額です。

更には発表当日の大晦日、大楠のしめ縄の交換をお手伝いしました。


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その場を立ち去る前にダメ押しで手を合わせて、高額当選を祈願しました。

ここまでやったら、逆に当たらない方が不思議です。

さあ、その結果は如何に?

300円×5 = 1,500円(セット購入当選)
3,000円×1 = 3,000円
合計 4,500円

でした(~_~;)

大楠の枝を…切り落とします!!ヽ( `皿´ )ノ

嘘です!(笑)

まあ、真面目に働けって事ですね(^^;)

皆さんも一度は大楠のご利益にあずかって、高額当選を狙ってみてはいかがでしょうか?

外れても、責任は一切負いませんm(_ _)m

第81話.香川本鷹始めました~終活編~

唐辛子は多年草なので、個人で楽しむ分には同じ株を世話し続けるのもアリなのかもしれません。

しかし、質は落ちて行くでしょうし、農業として育てるならば健全なやり方ではないでしょう。

なので色々と心残りですが、時期も時期なので畑を畳む事にしました。


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杭とロープを取っ払い、株を引き抜き、土中のマルチ(雑草を抑える黒いシート)を剥ぎ取る。

要は、これまで行なった作業の逆回転です。

畑を作るよりはずっと楽ですが、それでも手間は掛かります。

土に還らない物を残さない様に、徹底してやらなければなりません。

と言うのも、耕作放棄地をタダで使わせて頂けるのは有難い話なのですが、悩ましいのは土中に埋もれたネットやロープの存在です。

草刈り機や耕運機に巻き付くと動かなくなるので、その都度作業の手が止まります。

だから予め発掘しておいて、それから草刈りなりを行なうのが常です。

ちゃんと片付ける体力すら無くなって畑を辞めた人も中には居るかもしれませんが、何でも埋めて捨てるのが習慣だった様にも思えます(^^;)

ともあれ、今後も自分で使う畑はもちろん、他の人が使う可能性の有る畑は特に、片付けをしっかりやろうと思います。

さて、出来の悪い子ほど可愛いとよく言いますが、僕にとって満足の行く成長が望めなかった唐辛子の株達は、正にそんな存在。

台風からも大事に守って来たので、引き抜くのは命を奪う行為にさえ思えました(T_T)

…と、感傷に浸っていたのはここまで。

ロープに株の枝が絡み付いたりして作業が進まない事に苛立ち、段々憎しみを覚えました。

可愛さ余って憎さ100倍とは、これ如何に。

その後は何の躊躇いも無く、次々と引っこ抜いては草むらに放り込んでやりました(笑)

ちなみに、1年の内の2/3は唐辛子の世話に当たって来たにも関わらず、現時点では全くお金になっていません( ´~`)

不本意な形での幕引きとなりましたが、一つだけ良かった事も有ります。

それは、自分が動いた事により普通なら出会うはずの無かった人達と出会えた事です。

皆さん、見ず知らずの僕の相談に快く応じて下さいました。

そのご恩に報いる為にも、来年こそは結果を残したいと思います!ヽ( `皿´ )ノ

第80話.現地ガイド・第2戦

先週の火曜日、久々に現地ガイドのお仕事が有りました。

今回は、東海地方からのお客さんで18名様。
名古屋駅発の新幹線ツアーだそうで、貸切バスよりも安上がりらしく、最近は割と主流だとか。

ただ、事前の話では14時半に来て16時に帰るとの事でした。

行きたいのは大楠とその近くの楠の倉展望台だけというリクエストでしたが、トイレの時間を考慮したら賞味1時間程度のタイトなスケジュールです。

そのせいか、ガイド料は破格(*_*)
まあ、お仕事を頂けるだけでも有難いので…はい(^^;)

で、いざ当日。
蓋を開けてみれば早めのご到着となり、30分位の余裕が出来ました。

前回同様、お客さんは60代・70代と言った所でしょうか。
ド平日なので、当然と言えば当然ですね。

直前に金刀比羅宮(こんぴらさん)へ行って来たばかりだそうで、立て続けに上り坂に挑んで頂く形となりました。

それは僕の責任じゃないですけど(笑)

お客さんの年齢を考えると、とにかく大楠まで行って戻って来るのが先決だと思い、埋め墓等の案内は後回しにして、一路大楠を目指す事にしました。

また、本当は出発前に志々島の概要等を説明したい所でしたが、これも時間短縮の為、歩きながら話す事にしました。

ちなみに志々島の外周は約3.8km。
今をときめく新宿御苑とほぼ一緒なんですよ~(  ̄ー ̄)ニヤリ

で、先に結論から言いますと、そこまで急ぐ事も無かったなと。

大楠までの道のりは、アップダウンが激しいですが距離はさほどでもないので、ご年配の方でも時間は掛かりませんでした。

むしろ、途中でもっと休んで貰う為にも、要所要所で立ち止まってガイドをした方が良かったかな~と思っています。

殆んどの方は息も絶え絶えでした(笑)

一方で、1人や2人はマイペースでサッサカ歩きたがる方も居たりするので、その辺のバランスは難しいです(^^;)

港に戻って埋め墓のガイドをしても大分時間が余ったので、希望する方には僕の住む古民家(志々島一の豪商のお屋敷)を見学して頂いたりして、お茶を濁しました。

言われた所に連れて行ったらそれでお役御免!でも良いのでしょうが、退屈させたくないというのが僕の性分です(苦笑)

ともあれ、今回は皆さん自力で上り下り出来る方達だったので安堵しました。

実は前回、ちょっと体力的に厳しい方が居て、僕がサポートしたりしたんですよね(^^;)

今後、旅行会社を介さずに現地ガイドを請け負うという話も出ています。

次の機会が何時巡って来るか分かりませんが、時間配分を含めて、もっともっと上手くなりたいと思う今日この頃です。

第79話.讃岐富士登頂

僕は富士山が好きです。
富士山信仰と言っても過言ではない位、大好きです。

 

でも、一生登る事は無いと思います。

何故なら、経験上間違い無く高山病になるから。

それと、繊細な僕は八合目の宿で他人と雑魚寝なんて出来ないから(笑)

 

その代わりと言っては何ですが先日、念願の讃岐富士こと飯野山へ行って来ました。


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飯野山の標高は422m。
遠目で見ると日本昔ばなしに出て来るおむすび山の様な形をしています。

 

事前の調べで、3つのルートが有る事は分かっていました。

 

その内2つの登山口は丸亀市内に有り、1つは飯野町(いいのちょう)にある緩やかに登っていくルート。


もう1つは、飯山町(はんざんちょう)にある険しい直進ルートです。

 

怪我も完全には治っていないので、緩やかな飯野町ルートで登ろうと考えました。

 

登頂開始は午後から。

 

暫く歩いていると結構道がキツイので、ちょっとおかしいな?と疑問に思いました。

 

更に歩くと目の前に現れたのは…長ーい階段(*_*)


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流石の僕も、ここで自分の誤りに気付きました。

 

Google先生のナビに従って登山口まで来た訳ですが、頭の「飯」の字だけを見て「飯野町」だと決め付け、実際は「飯山町」の方に着いた訳です(~_~;)

 

まだ登り始めなので引き返す事は出来たものの、面倒臭がりの僕はそのまま行く事にしました(  ̄▽ ̄)

 

これまた事前に分かっていた事ですが、飯山町ルートはひたすら階段が続きます。

 

おまけに景色も見えにくく、ストイックに黙々と登るのみ…という良い所無しのルートです(苦笑)

 

余談ですが、お昼にたまたま「餃子の王将」を見つけて、チェーン店の味に飢えている僕は思わず飛び込んでしまいました。

 

その餃子がまだ消化し切れていなかった事も手伝って、ハードな運動でお腹の内容物が逆流しそうになりました(笑)

 

と、何だかんだ言いましたが、所詮は片道50分程度。

 

息切れしつつも殆んど休まずに、一気に登り詰めました\(^_^)/

 

山頂は狭く、周りは木々で囲まれているので景色は楽しめません。


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少し下った所に展望デッキも在りますが、そこも海側は木で隠れてよく見えませんでした。


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もっと瀬戸内海が見渡せたら良いのにな~と思いつつ、崖から生えた木々を切るのは容易ではない事も理解しています。

 

高尾山の様な一大観光地ならいざ知らず、そうでもない所に行政もお金を掛けられません。

 

ボランティアの方達が出来る事にも限界は有ります。

 

そう、やりたくても出来ない事が有るのは志々島も一緒。

 

「もっとこうしたら見晴らしが良くなるのに…」とか「この道を整備出来れば…」と思う場所が有っても、先ずは自分の生活を優先させなければならないので、手を付けられないというのがジレンマです(~_~;)

 

ともあれ、無事に讃岐富士登頂を果たし、自分の欲望が一つ満たされました。

 

次の機会が有れば、緩やかなルートでのんびり登りたいと思います(笑)

第78話.香川本鷹始めました~大量廃棄編~

通常は8~10月が唐辛子の収穫時期とされていますが、そもそもの種蒔きが遅かった事や満足な収穫量が望めていない事を鑑みて、11月に入ってもまだ収穫を続けていました。

そんなある日の事。

乾燥中の唐辛子に、黒カビが生えているのを発見しました!(゜ロ゜ノ)ノ
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それも一つには止まらず、あれもこれもと次々に…。

最初は、雨に当たったせいかと思いました。

ある晩、突然横殴りの雨に見舞われ、軒下に置いていた唐辛子を濡らしてしまった事が有ったからです。

が、その後に収穫した唐辛子でも同様にカビが!Σ(×_×;)!

これまでと何が違う?
陰干しがいけなかったのか??

乾燥を早める為、最近は収穫後に爪楊枝で穴を開けたりしたのも変化と言えば変化なので、それを疑いもしました。

そうやって、あれこれ考えたり試している内に、一つの結論に至りました。

単に、今の時期の気温や湿度といった気象条件が乾燥には適さず、この様な事態を招いたのではないか?と思っています。

もちろん、無知な自分のやり方も含めて。

真夏より湿度が低く乾燥させ易いとも聞いていたので、安心し切っていました。

前述の穴開け作業も、何千個(何万個?)の唐辛子が対象なので相当な時間を費やしたのに…正に無駄な努力です(~_~;)

「腐ったミカンの方程式」で言うと、一つカビを見つけた時点で同じブロックに在る唐辛子は全て諦めるべきかもしれません。

心は痛みますが、その方が簡単ですし何より楽です。

が、それでも諦め切れず、少しでも構わないから救い出したい一心で、時間を作っては全ての唐辛子をひっくり返してカビの有無をチェックしています。

昔テレビで見た、ヒヨコのオス・メスを見分ける職人さんと自分の姿が重なって見える事が有ります(苦笑)

しかし、廃棄はこれだけでは終わりません。

早期に収穫した物は既に充分乾燥していますが、その過程でオレンジや白が入り交じった色に変色する唐辛子も有りました。
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それらが食べられる状態なのか否かは割ってみなければ分からないという話だったので、結論を先送りにしていました。

で、この際なので中身を改める事にした訳です。

淡い淡~い期待をしていましたが…割っても割っても白カビやらの粉が舞うばかり(*_*)

最初は全部割るつもりでいたものの、結果は一緒だと悟り、後はまとめて捨て去りました。

ここまで来ると、捨てる為に収穫して捨てる為に乾燥させているとしか思えません。
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こうなると分かっていたら、唐辛子を色んな人にタダで配った方がまだ良かったです。

手塩に掛けた作物が、人の口に入らずに終わる事の虚しさ・悲しさを思い知りました。

これが農家さんの気持ちなのでしょうか?

今後どの程度の乾燥唐辛子が手元に残るか、まだ読めません。

粉にして売るとしても、ある程度の量が無いと包装等のコストに見合わないので、行くか・戻るか、決めあぐねています。

まあ、コストの事を言い出したら、自分の労働時間を時給換算すると大・大赤字ですけどね(苦笑)