せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。香川県の離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第18話.いたちごっこ

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今回は、我が家の庭を紹介します。

実際に僕が借りているのは「離れ」とトイレ・シャワーのスペースだけですが、便宜上、庭も僕が実効支配しています(笑)

テレビ・冷蔵庫と同様、物干し台も島外の男子からの頂き物で、大変助かっています(  ̄▽ ̄)

さて、一見すると庭の草木がボーボーの様ですが…その通り。

緑が豊かだと虫も増殖するので、気付いた時に草刈りしてますが、直ぐにまた生えて来ます。
夏が終わるまでは、その繰り返しだと思われます(-_-)

ちなみに今の時期、死ぬほど蚊が出ます。
昔、金魚を飼っていた池の跡などに雨水が溜まるので、繁殖し易いのだと思います。
だからちょっとした庭仕事でも、長袖・手袋は必須です( ´~`)

あと、もう一つ面倒なのがクモの巣。
これまではクモの巣と言うと、何年も放置された家や庭に出来るイメージでした。

が、取り払っても半日経てば、同じ所にまた作られたりします。
クモがこんなに働き者だとは、知らなんだです(苦笑)

最後にオマケですが、家の内外の一部の壁は「なまこ壁」になっています。
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武家屋敷や蔵などに使われていた技法だとか。

現在の住人はビンボーですが、昔は島の豪商のお屋敷だったのです(笑)

第17話.生と死と

6/13は、言わずと知れた三沢光晴の命日。
海外アーティスト好きな人にとっては、翌日のM.ジャクソンの命日の方をより強く記憶しているかもしれませんね。

そんな事も有り、毎年この時期になると「死」について考えずにはいられないのですが…。

6/14の今日、志々島(ししじま)で81歳のおばあちゃんが亡くなりました。

その方は島の出身で、近年は四国本島に住所を置いていましたが、畑をやる為に頻繁に島に帰って来ていました。

山の中腹の畑まで登れる程の健脚でしたが、正にその畑で倒れている所を発見されました。

まだ正確な死因等は分かっていません。
が、発見時には既に体が硬直して冷たくなっていたそうで、早朝に畑に出たのでは?と推察されています。

僕も少なからず面識が有ったので、かなりショックを受けました。

でも島のお年寄り方は、「早く見つかって良かった」とか「病気で苦しんで死ぬよりも良かったのでは?」といった反応でした。

また、折しも今日は月に一度の「お寿司の日」でしたが、中止になる事も無く普通に行われましたし、自治会長さんのお友達が近々遊びに来るとの事なので、一緒に漁へも出ました。

大きな出来事が有った割には、総じてクールな印象を受けました。

島の大半はいわゆる高齢者で占められているので、皆さんある種の「覚悟」をお持ちだからかな?とも思いました。

が、ひるがえって自分の事を考えるに、父親を亡くした時に涙を流した訳でもないし、お腹も減ったし。

翌日の大晦日には「ガキの使い」を観て笑っていたし、至って普通に過ごしていたなと。

身近な人が亡くなって悲しくない訳がない。
でも、生きている人には日々の生活が有るし、明日が有る。

むしろ亡くなった人の分も、歩みを止めてはいけない。

…なんて、結論が出るはずもない様な事を、色々考えさせられた一日でした。

第16話.出張!なんでも草刈り団

志々島(ししじま)から海上タクシーで約30分。
先日初めて、牛島(うしじま)へ行って来ました。

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人口は9人。
面積は志々島とさほど変わらないですが、島の中央部分が広い平地の為、車の通れる道路が有り、何よりも稲作が可能なので、その気になれば自給自足の生活が送れる所です。

とは言え、米農家さんは今や一軒のみとか(^^;)

今回の訪問目的は、自治会長の奥さんが所有する夏ミカン畑の草刈りでした。

そのご褒美として、海が臨めるゲストハウスでお昼を頂く事に。
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素泊まりで一人¥7,000とちょっとお高めですが、元はお金持ちの別荘だったそうで、内装はかなり豪華。

何より、ロケーションが最高です( ´∀` )b
※曇り空で分かりにくいですが、瀬戸大橋が目と鼻の先です。

料理の食材は、当日の朝に志々島で漁をしてゲットした魚と、牛島で作った野菜です。
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さて、木に実っていたミカンは全て収穫し、志々島に帰りました。

が、島の住人, 特にお年寄りは酸っぱい物が凄く苦手らしいので、これらのミカンは殆んど僕の物だと言っても過言では有りません(笑)
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第15話.もっタイないとは言わないで

東京に居る時に食べていた魚と言えば、鮭・サバ・サンマ・アジと、決まり切った物。

理由は単純明快。
いずれも切り身や干物になっており、且つ値段も安いから。

白身魚を買ったのは数える程度で、ましてや鯛など触れる事すら有りませんでした。

で、先日。
漁で手に入れた大小の鯛を使って、憧れの鯛料理にチャレンジしてみました。

先ずは「鯛めし」。
小さいのを使うのが良いと事前に聞いてましたが、確かにウチの炊飯器にはジャストサイズ。
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見た目はイイ感じでしたが、塩を入れなかったのでチョット薄味。
また、小さいので当然ながら身が少なく、食べ応えが無かったかな~というのが正直な所です( ´~`)

お次は「鯛の煮付け」。
こちらは反対に、手持ちの鍋では納まらないサイズだったので、フライパンを用いました。
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夜になって作る気になったので、事前に解凍をしておらず。
「くの字」に曲がった鯛を火に掛けながら、強引に真っ直ぐに伸ばしました(苦笑)

加えて、煮汁をケチった為に裏表をひっくり返しながら煮込む羽目になり、エラく時間が掛かりました(^^;)

結果は…全てテキトーに作った割に美味しく出来たと思います!( ´∀` )b

野菜も含め、初めての食材を扱う事には躊躇いも有りますが、それと同時に良い刺激にもなりますねー。

第14話.ゲストハウス・きんせんか

志々島(ししじま)で観光スポットと呼べる所は数が少ないので、日帰り観光でも充分楽しめます。

ただ、のんびり過ごしたい方や星空が見たい方には、「ゲストハウス・きんせんか」への宿泊をオススメします。

梅雨入りして予約が少ない今、尚更オススメします(笑)

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古民家をリフォームした宿で、母屋と離れが有り、最大10人泊まれます。

人数に関わらず一棟貸しなので、気兼ね無く過ごせます。

素泊まりでお一人¥3,000ですが、布団を必要としないお子さんは無料です!

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トイレ・風呂は、リフォームされて綺麗です。
トイレは水洗でウォシュレット付き。
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庭や居室と同様、風呂場もいわゆる「オーシャンビュー」ってヤツで、眺めは最高です( ´∀` )b

注意点は、テレビ・エアコンが無い事。
それから、飲食店やスーパーが無いので、食料を持参しなければならない事。
後は、携帯の電波が届きにくい事でしょうか。

でも、ムカデ対策の蚊帳は有りますよ(笑)

6月は祝日が無いので、お仕事をお持ちの方が遠出するのは難しいと思います。

なので、親戚縁者やお知り合いのおじいちゃん・おばあちゃんを、是非とも志々島に送り込んで下さいm(_ _)m

ご予約はairbnbでどうぞ!(  ̄▽ ̄)
https://www.airbnb.jp/rooms/12310641?location=%E5%BF%97%E3%80%85%E5%B3%B6&s=BTL8QLtW

第13話.好敵手、現わる

第13話.好敵手、現わる
東京では最後の4年間、中野に住んでいました。
その間、ゴキブリと出会う事は驚くほど稀で、物足りなさすら感じていました。

一方、志々島は昆虫天国。
屋外はもちろん、古い造りの家では虫が侵入するのも容易です。

ウチの台所は土間なので、蟻やダンゴムシを見つけては踏み潰しています(笑)

ダンゴムシには何の脅威も感じませんが、食器や調理器具に触れる可能性が有る以上、やむを得ません。

「人間以外の生物は生きて帰さない」が、僕のポリシーです。

野良猫が勝手に入って来ようものなら…三味線にしてやります!(ウソ)

さて、ここからが本題。

勝手知ったるゴキブリとは違い、志々島には厄介なヤツが居ます。

湿気の多い時期になると現れる。
そう、大ムカデです!
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グロテスクな見た目にその大きさ。
何より、噛まれたら激痛に襲われるとの事。

全ての島民が恐れる存在で、「昨日の夜、ムカデが出ちゃってさ~」という、寝てない自慢ならぬムカデ自慢?が繰り広げられる事もしばしばです(笑)

寝る時は蚊帳の中に入るので安全ですが、居間で過ごしている時は注意が必要です。

音も無く忍び寄って来るので、僕は10~20分毎に、天井から壁から周囲を見回す様にしています(苦笑)

とは言え、居間はかなり頑張って侵入経路を塞いだので、滅多に出ないと思います。

問題は、リフォーム時にも大きく手を加えていない台所の方ですね。

先日は、ムカデを倒した直後にゴキブリが登場したりで、多勢に無勢とはこの事です(~_~;)

対する僕の武器は、専用の殺虫スプレーと新聞紙。

スプレーで充分に弱らせておき、上から新聞を覆い被せて踏み潰す…というのが常套手段です。

秋も深まる時期までは闘いが続くと予想されるので、用心して過ごしたいと思います( ´~`)

第12話.過保護のササコ

…と、ハンドルネームを使っているクセに題名で本名を一部晒してしまいましたが、それはさておき。

志々島(ししじま)で暮らし始めて、早1ヶ月半。
沢山の「保護者」に囲まれている事を日々感じています。

先ずは島の自治会長。
まだまだこれからですが、船の操縦から大工仕事まで、何から何まで教わっています。

続いては、自治会長の奥さん。
僕の顔を見る度に、「食べるもの、有るん?」と聞いてくれます。
幸い、ウチの冷蔵庫は常にパンパンです(笑)

それから、その他のセンパイ住人達。
色々と僕に恵んでくれるのですが一番最近で言えば、島外のカフェでバイトしている方が、上等な食パンの「切り落とし」を持ち帰って来てくれる為、パンは半永久的に?タダで手に入る様になりました(笑)

そして、島外に住む方も例外でなく、先日ボクが捻挫した事を知り、心配してわざわざ電話をくれたりしました。

自分の世話は自分で焼けるに越したことは無いですが、慣れない土地で慣れない事をやっているのも事実。

意地を張らずに、頼るべき所は頼りながらやって行きたいと思います(^^;)