せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。香川県の離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第42話.帰省・その2

明けて月曜日も、動き出しは朝7時でした。

静岡駅から、JRと大井川鐵道(以降、大鉄)の大井川本線とを乗り継いで、先ず千頭(せんず)駅に向かいます。

ここで、大鉄の井川線南アルプスあぷとラインに乗り換え。

元々は、大井川水系のダム建設のために作られた路線の為、線路幅と同じ車幅しかない小さな小さなトロッコ列車です。
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線路に落石を見つけては電車を停め、運転士自らが拾いに行くなんて事が、道中2回有りました(笑)

メガネを掛けてマスクしていたので顔はよく分かりませんでしたが、運転士さんの中には若いい女の子も居ましたね。

幾つかの駅を経て、アプトいちしろ駅に到着。
ここで、日本唯一のアプト式電車と連結です。
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アプト式とは、車体に描かれたマークの通り、歯車みたいな車輪とギザギザの線路との噛み合わせで、ガリガリと急な坂を登る為の仕組みと言えば良いでしょうか。

ここから長島ダムまでの区間が、90パーミルという鉄道では日本一の急勾配(1000mの間に90m登る)
だそうで、アプト式電車で後ろから押して進む訳です。

色々と勉強になりますね~。

長島ダムで途中下車。
ちなみに、間近でダムを見るのはこれが初めて。
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続いてが、今回の旅の目的地・奥大井湖上駅です。

井川線の一部が長島ダムの建設によってダム湖に沈むことから、1990年(平成2年)に移設された際に出来た比較的新しい駅です。
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前後を挟む2本の巨大な鉄橋は「レインボーブリッジ」と言い、お台場のヤツよりも先に命名されたんですって。
訴えてやれ!(笑)

湖が粘土の様な色をしていたので理由を聞くと、今年の台風によって土砂崩れ等が起きた影響だとか。

本来のエメラルドグリーンの湖を拝めなかったのは残念ですが、対岸の高台から見下ろした景色は、秘境感たっぷりでした( ´∀` )b

一口に鉄道オタクと言っても、撮り鉄とか乗り鉄とか、色々種類が有るそうですね。

日本一海に近い駅と言われた愛媛県の下灘にも行ったし、僕はさしずめ絶景鉄?秘境鉄?といった所でしょうか。

大井川や茶畑と、大鉄の車窓に映る景色は日本の原風景そのものでした。

それは日本人の心の故郷であり、もはや里帰りと言っても過言ではありません!ヽ( `皿´ )ノ

え、過言ですか?
そうですよね、分かりました、ゴメンなさい…。

次回へ続く

第41話.帰省・その1

先週の木曜日。約8ヶ月振りに東京へ帰省しました。
12月が母親の誕生日月なので、とりあえず顔を見せておこうという目的です。

さて、個人的な予定も一段落し、日曜・月曜と特にやる事が無かったので、母親と日帰り旅行にでも行けないものかと考えました。

が、急なバイトが入ったとかで、母親にフラレる始末(~_~;)

この2日間を1人でどう過ごすか?

あれこれ考えた挙げ句、前々から気になっていた大井川鐵道(以降、大鉄)の絶景駅・奥大井湖上駅に行ってみたい。
ついでにSLにも乗っちゃおう!という気持ちがムクムクと沸き上がって来ました。

調べた結果、大鉄のホームページに有るモデルコースに従うのが一番良いと分かりました。

が、その為には前日から現地入りするしかなかったので、ここに1泊2日の静岡旅行が決定したのであります!

「どこが帰省なんだ!?」と言う方が居るかもしれません。
それは僕も同感です(笑)

こんな事をするとは夢にも思いませんでしたが、例によって思い付いたら実行しないと気が済まないのが僕の性(さが)。
どうか大目に見て下さいm(_ _)m

迎えた日曜日。
メインの鉄道旅に備えるだけなら夜に現地入りすれば事足りるものの、実家でゴロゴロしてても時間の無駄だと思い、早朝バスで静岡入りを果たしました。

お目当ては、三保の松原です。
まあ、せっかくなので(笑)
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が、しかし。
天気は良かったものの、雲が多すぎて富士山は隠れっぱなし。

3DSをやりながら3時間近く「出待ち」しましたが、最後までその姿を拝め~ずでした( ´~`)

ただ、駿河湾の海色はとても綺麗で、沖縄本島に引けを取らない程(この写真はイマイチですが)。
それを知っただけでも収穫です( ´∀` )b
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ともあれ、今回の目的はあくまでも大鉄の旅。
富士山は二の次・三の次です。

でも、考えてみたらアレですね。
富士山は日本人の心の故郷(ふるさと)とも言えますし、その意味ではこれも立派な里帰りではないでしょうか!ヽ( `皿´ )ノ

え、違いますか?
そうですよね、分かりました、ゴメンなさい…。

次回へ続く

第40話.MYドレッシングルーム

我が家をパラパラと紹介して来ましたが、まだ話していない所が残っていました。

それがこちら、ドレッシングルームです。 
ジャジャーーン!!
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どうです、汚ならしいでしょう?(笑)

元々は2つ有る「離れ」の内の1つでしたが、倉庫にするつもりでリフォーム時は床板の張り替えだけしました。

部屋の半分は、空の段ボール箱で埋め尽くされています。
いつか使う事が有るんじゃないかとキープしてますが、意外と使わないものですね(  ̄▽ ̄)

さて、僕は普段から、部屋着と作業着をキッチリ使い分けています。
汚れた作業着を居間に持ち込みたくないので、ここで脱ぎ着する様にしています。

これ自体は良い方法だと思っていますが、1つだけ懸念が。

それは、入り口の引き戸の立て付けが悪く、常に戸を開けっ放しにしている為、ゴキブリその他の虫も出入り自由という点です。
(そもそも隙間だらけの古民家なので、戸を閉めた所で大差無いですけど…)

なので、脱ぎ捨てた服や帽子の中に虫が入り込んでいないか心配で、どれもよく振ってから着る様にしています(^^;)

ともあれ、それ以外は特に問題無いですね。

あ、でも、万が一家族が出来た時は、こちらも居住スペースとして改修しないといけないな~、と思っています。

…というのは嘘です、ただの妄想です(笑)

第39話.カレンダーボーイ

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SNSを通じて宣伝させて貰っていますが、三豊市観光交流局が製作したカレンダー、「みとよの絶景カレンダー2019」が現在発売中です。

6月・7月を志々島の風景写真が飾っています(^_^)v

さて、実はこのカレンダーとは別の形でも関わっています。

観光交流局から自治会長さん宛に打診が有り、僕ともう一人のセンパイ島民とで、アルバイトをしているのです。

具体的に何をしてるかと言うと、カレンダー一部一部を広げたまま、或いはクルクル巻きにしてOPP袋に入れるという地道な作業です。
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去年は3000部が完売。
今年は4500部を刷ったそうで、それらを主に企業様向けにラッピングしています。

で、局員の皆さんは通常業務があるのでそんな事する暇も無く、「猫の手」が必要になった訳です。

ただ僕は、このバイトをお金に困って引き受けたのではありません(困ってるのは事実ですが)。

一つには、志々島が2ヶ月も載ってるので、宣伝の意味でも頑張って売らないといけないから。

もう一つは、「2020年のカレンダーでも志々島を宜しくお願いしますよ!」という無言の圧力を加える為です(笑)

余談ですが、電話がひっきりなしに鳴り響くオフィスに居ると、ホワイトカラーに戻った様な錯覚を起こしますね。

まあ、実際は単純労働をしてるだけですが(笑)

とにもかくにも、僕が渾身のラッピングを施したカレンダーを是非お買い求め下さい!(ウソ)

第38話.セイタカアワダチソウ

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セイタカアワダチソウ」。
何とヘンテコな名前なんでしょう。

「背高泡立草」はキク科の多年草(冬になっても枯れない)で、北アメリカ原産の植物。

河原や土手・空き地に群生し、大きい物では3mを越す高さにまで成長するとか。

種子だけでなく地下茎でも増えるそうで、非常に繁殖力が高いです。

放置された畑を使える様にしようと思ったら、先ず間違いなくコイツと対峙しなければならないので、以前から「面識」は有りました。

が、名前が分からなかったので、イマイチ怒りをぶつけにくい存在でした(苦笑)

で、最近見たニュースで、ようやくその名前を知った次第です。

まあ、とにかく手強い。

茎や根がしっかりしているだけでなく、地を這う様に横にも伸びるので、草刈り機が思う様に振れません。

仮に刈れたとしても硬い根が残ってしまうので、結局は手で引っこ抜くしかないです。

ただ、雨後でないとかなり力が必要なので、握力が続きませぬ(~_~;)

除草剤やら枯葉剤で一網打尽にする手も有りますが、畑への影響を考えると躊躇します。

…てか、本音は雑草にお金を掛けたくないだけですが(笑)

ともあれ、使わない畑であっても、一度放棄してしまうと取り返しがつかなくなります。

それこそ、一面の花畑だった志々島が現在の姿になった原因でしょう。

なので、せめて今残った畑だけでも、使える状態をキープしたいと思います。

第37話.出来っこないをやらなくちゃ!

先週の11/3、志々島恒例の敬老会が行われました。

敬老会の趣旨は「敬老の日」と同じと考えて良いと思いますが、以前は皆で料理をしていたそうです。

が、島民が少なくなった近年は、仕出し弁当を一緒に食べるだけの行事になってしまったらしく、このままでは寂しいと、去年はちょっとだけ歌を歌ったとか。

そして今年は、若き公民館館長の提案により、「耳が遠いお婆ちゃんでも楽しめるもの」というコンセプトの下、島の(比較的)若者が余興を行なう事となりました。

皿回し, マジック, テーブルクロス引き…と、館長が各自に演目を指定して来たのですが、人様のプロデュースを受けたくない僕はそれを拒否し、自分で演目を決める事にしました。

とは言ったものの、ノープラン( ´~`)

「さて、どうしようか…」と考え始めた丁度その頃、土屋太鳳ちゃん主演のドラマ「チア☆ダン」がクライマックスを迎えようとしていました。

チアリーディングを題材としたベタな青春スポ根物でしたが、毎回ホロッとさせられていたので、多少なりとも影響を受けたのでしょう。

ついうっかり、思ってしまいました。
「あ、これだ」と。

僕のダンス経験と言えば、恐らく中学校でのフォークダンスが最期。
一番激しい踊りでも、ジンギスカンがMAXでした(苦笑)

ただ、そのドラマの合言葉が「出来っこないをやらなくちゃ!」でしたので、僕も敢えて挑戦する事にしました。

そうと決めたら即行動。
直ちにチアダンスのDVD(教本付き)を取り寄せ、
その中から一人でも見映えのする「ポンポン」を使ったダンスを選びました。
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さて、当然ながら先ずは振り付けを覚える事からスタート。

チアダンスの基本となる動きだけを組み合わせたものらしいですが、ダンスの素養が無い人間にとっては十分難しかったです(^^;)

どうにか覚えたら、後はひたすら反復してミスを無くす作業に取り組みました。

ただ、2分間の短いダンスであるにも関わらず、ラストの振り付けがとても激しいので、1回踊ると息も絶え絶えになります(~_~;)

その為、1度に2~3回踊るのが限度で、刻んで刻んで、1ヶ月半の長きに渡り練習を重ねました。

ちなみに、DVDに加えて衣装も購入。
ポンポンがセットで付いて来ましたが、流石に安物で練習の度に毛?が抜け落ちてしまったので、別途購入しました(予備と合わせて2組も)。
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そして迎えた本番当日!

結果、大きなミスも無く踊り切る事が出来ました(^_^)v

正直、おばあちゃん達がドン引きしてしまうのでは?という懸念も有りましたが、楽しんで貰えた様で一安心です。

やり終えて、ある種の達成感は得られました。
でも、何より嬉しいのは…このダンスレッスンから解放される事です(  ̄▽ ̄)

この先、体力は衰える一方でしょう。
再び敬老会で余興を披露する事になったとしても、体力と練習が必要な演目にはもう挑みません!(苦笑)

第36話.結果発表ーーー!

ブログの第27話で広島での受験(国内旅行業務取扱管理者)について書きましたが、遂にその結果が届きました。

結果は…見事合格です!( ´∀` )b
8888888888888888!!!
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同資格を保有する人の中には、「あんなの簡単じゃ~ん」と言う方が居るかもしれません。

ただ、20代半ばから暗記が出来ない頭になってしまった僕にとって、短期間での詰め込み学習は非常に辛かったです。

特に、出題範囲の広い地理に関しては死ぬほどやり込んだので、今や参考書に触れただけで吐き気がします(苦笑)

加えて、タンカーの相部屋で大波・小波に揺られながら勉強したりと厳しい環境でしたし、合格ラインを越えるのは難しいかな…と思った時も正直有りました。

それでも、最後まで諦めずにやって良かったと思います。

直ちにこの資格を役立てられる訳ではないですが、必要に迫られた時に「有りません…」と言うより、「有ります!」と言いたいですからね。

そんな自分を自分で褒めてやりたいです(笑)

ともあれ、これが僕の人生における3つ目の資格となります。

車の運転も本格的に始めたのはコッチに来てからなので、3つとも移住に伴って取った様なもんですな(  ̄▽ ̄)