せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第90話.ミルクボーイと志々島と

昨年のM-1以降、ミルクボーイの出る番組を見つけてはチェックし、漫才を楽しんでいます。

その漫才に感化されて、戯れにネタを作ってみました。
まあ…箸休めだと思って下さい(笑)

※以降、ボケ→(ボ) ・ツッコミ→(ツ)とします。

(ボ)いきなりやけど、ウチのおかんが行ってみたい島があるんやけどな、島の名前を忘れてもうたらしいんよ。

(ツ)行ってみたい島の名前を忘れるってどういう事よ?

(ボ)色々聞いてみたんやけどな、全然分からへんのよ。

(ツ)ほな、おかんが行きたい島の名前を一緒に考えてあげるから、どんな特徴なのか教えてくれる?

(ボ)おかんが言うにはな、その島は瀬戸内海に浮かぶ香川県の離島で、樹齢1200年の大楠がシンボルらしいんよ。

(ツ)…志々島やないか。その特徴はどう考えても志々島やないかい。すぐ分かったよー。

(ボ)いや、でもちょっと分からへんのよ。

(ツ)何で分からへんのよ!ほな、もう少し詳しく教えてくれる?

(ボ)俺も志々島かと思ったんやけどな、おかんが言うには、その島は観光スポットが目白押しで、1日ではとても周り切れないんやて。

(ツ)んー、ほな志々島とはちゃうか~。
志々島の主な観光スポットは、大楠・楠の倉・横尾の辻の3つだけ!半日で充分お釣りが来るんやから!
最後はヤギと戯れて時間を潰すのが定番コースなのよ!
他にどんな特徴言うてはった?

(ボ)おかんが言うには、その島では最高齢のおばあちゃんただ一人が新聞を購読してるんやって。

(ツ)志々島やないかい!
今年96歳のおばあちゃんが一番勉強熱心ってどう思う?
若い連中はスマホSNSYouTubeを見てるだけ!社会に関心が無いにも程があるやろ!
毎朝7時半に来る定期船が、たった一部の新聞を届けてくれるんやから、何だか恥ずかしいわ!
志々島で決まりやろ!

(ボ)いや、でもホンマ分からへんのよ。

(ツ)何で分からへんのよ!

(ボ)俺も志々島かと思ったんやけどな、おかんが言うには、その島では子供たちの笑い声が絶えないんやって。

(ツ)ほな志々島ちゃうやないかい!
志々島は島民20人の内、14人が60歳以上のお年寄り!平均年齢65歳!超高齢化社会の縮図よ!
小学生とよく間違われる娘が島中を駆け回ってるけど、あくまでも36歳の成人女性やから!
中年女性やから!
他には何か言うてなかった?

(ボ)おかんが言うには、その島の十握神社の石段が急過ぎて、下から見上げても本殿が見えないんやて。

(ツ)志々島やないかい!
十握神社の石段とエジプトのピラミッドは、人類の英知の結晶よ!
ようあんなもん作ったなぁと思うわ!
子宝や安産のご利益が有るって言われてるけど、妊婦さんが見たら参拝するの諦めて帰りはるで!
間違いない、志々島で決まりや!

(ボ)いや、でも全然分からへんのよ。

(ツ)何で分からへんのよ!

(ボ)俺も志々島かと思ったんやけどな、おかんが言うには、その島ではどの店に行ってもPayPayが使えるんやて。

(ツ)ほな志々島ちゃうやないかい!
キャッシュレス以前に、志々島には店が一軒も無いんやから!自販機も無い!そもそもお金を使える所が無い!
志々島でお金を落とせるのは、神社の賽銭箱だけ!
「志々島にコンビニが出来ますように…」って、もう神様にすがるしか無いわ!
志々島でなくて何処なんよ、ホンマに!

(ボ)でも、オトンが言うにはな。

(ツ)オトン!?

(ボ)オアフ島やないかって。

(ツ)絶対違うやろ!もうエエわ。

 


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第89話.逆襲の香川本鷹~ビニールハウス編・その2~

ビニールハウス作りも、残るは屋根部分だけです。
流石に一人では無理なので、自治会長さんに助けを求めました。

作業当日、これまでの経緯から考えて、側面と屋根部分の「糊しろ」が充分ではないかもしれないと心配になりました。

その不安を払拭する為、朝の7時から一人で側面部をやり直し。
午前中いっぱい掛かりました(苦笑)

同日午後、満を持して屋根張りに臨みました!

しかし結果は…両サイドが寸足らず(ー_ー;)

片方だけならまだしも、まさか両方とは…。
完全に想定外です(*_*)

仕方が無いので、一方だけしっかり隙間を閉じられる様にスプリングで留めました。

そして、もう一方の不足を補うべく、再び買い物へ走る羽目になりましたとさ(泣)

こうして、沢山のお金と時間と労力を費やし、遂にビニールハウスが完成しました!


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その翌日の3/1、ハウス内で種蒔き作業を行いました。

ただの苗床なので、当初は畝を作らなくても良いだろうと思っていましたが、何処に種が在るか分かり易いので、結局畝立てしました(^^;


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真っ直ぐ畝を作っているつもりでも斜めってしまい、予定より半畝分のスペースが足りなくなり、蒔けた種は950粒以上1,000粒未満に留まりました。

曖昧なのは、途中で数えるのが面倒になったからです。
平たくて重なると取りにくい小さな種を、等間隔で1粒ずつ蒔く姿を想像してみて下さい。


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ね、嫌になるでしょ?(笑)

でも大事なのは、その内幾つ発芽して幾つ立派な株に育つか、です。

それはともかく、作業を始めた朝の早い内は問題無かったものの、日射しが強くなると中はサウナ状態に!Σ(×_×;)!

汗だくになって身の危険を感じる程だったので、出たり入ったりを繰り返し、何とか半日で種蒔きを終えました。

まあ、ハウスの効果が出たのは喜ばしい事です(^_^)v

…と、思ったのも束の間。
完成から3日後、その日は一日雨でした。

風も多少有りましたが、たかが知れていると思って気にも留めませんでした。

しかし、翌日行ってみると…ハウスの屋根付近がパックリ口を開けていました(~_~;)


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スプリングで留められなくて止むを得ずパッカーで固定した部分が、あっさり外れてしまったのが原因です。

ビニールがめくれるのを防ぐ為、屋根を抑えるバンドの数を倍にして、今一度様子を見る事にしました。

これが功を奏したのか、その後はどうにか持ち堪えています。

でも、本気の台風やそれに準ずる強風が来たらどうなるか?
予断を許さぬ状況に変わりはありません(苦笑)

実際、苗が出来る5月まで持てば最低限の役割は果たしたと言えますが、それでは勿体無いというのが正直な所です。

ただ、余りに手が掛かる様であれば…いっそ燃やしてしまった方が心配の種が無くなって良いかもしれません(笑)

第88話.逆襲の香川本鷹~ビニールハウス編・その1~

負けっ放しでは終われない。
香川本鷹の栽培・2年目が始まります。

(一握りの)熱心な読者の方はご存知だと思いますが、昨年は無知ゆえのトラブルに見舞われ、強い苗を作れませんでした。

そこが肝心要と分かったので、今年は苗をどうやって育てるべきか?と色々思案しました。

種蒔きの時期は3月初旬ですが、まだまだ寒いので暖かい環境を用意する必要が有ります。

昨年は1畳程のスペースに種を直蒔きし、ビニールのトンネルで覆った物を苗床としました。

種が少なかったのでそれで事足りましたが、今年は1,000粒蒔くつもりでいた為、同じやり方では難しい。

そこで、ビニールハウス作りに挑戦する事にしました。

フレーム(骨組み)は、島の高台に残る古いハウスの物を再利用します。


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ネットやYouTubeで調べて、手順はザックリ理解したつもりです。

が、フレームは錆びてボロボロ。所々折れています。
何より、傾斜地に建っているので教科書通りには行かないだろうと思っていました。

ハウスに使うビニールシートはスカイコートと呼ばれる2m幅の物で、10cm単位で切り売りしています。

5層構造で丈夫との事ですが、その分少々お高いです(^^;

ただし、これを張るのは側面のみ。
屋根部分は店頭に置いていないので、別途注文・取り寄せする事にしました。

ビニール以外に必要な資材は、いずれも留め具です。

一つは「パッカー」という筒状のプラスチックで、ビニールの上からフレームを挟み込む物。


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もう一つは、溝にはめ込んでビニールを留める「スプリング」という波型の金属(針金)。


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それと、屋根が飛ばないように抑える為の「ビニールバンド」。


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これらを駆使して、ビニールをフレームに固定して行きます。

しかし、パッカーってヤツが曲者でした。

力加減や押し込む角度が難しく、高確率でビニールに穴が開きます。
位置を変えようと着け外しするだけでも、ビニールに傷が付いたり穴が開いたりします(ー_ー;)

外気をシャットアウトする為の器具で風穴が開くなんて、本末転倒もいい所です(苦笑)

そもそもパッカーは、強風が吹けば簡単に外れる程度のグリップ力なので、あくまでも補助的に使う物なのかなと。

スプリングで留めると先ず飛ぶ事は無いので、それをメインに使うべきなのかなと思っています。

そんなこんなでビニールを張り進めて行った訳ですが…長さが足りない(*_*)

前後左右の各辺、「糊しろ」としてそれぞれ20cmは余分に買ったにも関わらずです。

最初は、購入したホームセンターの店員の間違いを疑いました。
…と言うか、呪いました(笑)

でもよくよく考えてみたら、これまた前述のパッカーで押さえ付けるとビニールが巻き込まれ、それが積もり積もって尺を奪ったのだと気付きました。

ビニール同士を重ねて張るのに充分な「糊しろ」も要るし、それら全てを考慮した長さのビニールを用意しないといけない。

でもそれは、やってみて初めて分かる事であって、経験から学ぶしかありません( ´~`)

どうにも足りない部分は追加購入して、どうにか側面(外周)のビニールを張り終えました。

…って、実は仮留めした物を風で飛ばされて、一度やり直ししましたが(苦笑)


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残るは屋根部分です!

つづく

第87話.二度ある事は三度ある

先日、大きな物を買いに行きたかったので、自治会長さんから漁船を借りる事にしました。

船を使わせて貰う時は、事前にその日の風速や干潮・満潮の時間を調べておきます。

強風の日に海へ出ると危険だし、干潮時は船を出すのが難しいというのがその理由です。

さて当日の朝9時。
海を見た瞬間に「しまった…」と思いました。

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※別日に撮影したイメージです。

 

干潮時刻は過ぎていましたが、まだ殆んど潮が満ち始めておらず。
どうやら、webページの潮汐表を読み誤った様です(*_*)

干潮の船出には、苦~い思い出が有ります。

一度は浜に乗り上げ、一度は錨(いかり)の綱をスクリューに巻き付けて、身動きが取れなくなりました。
いずれも、水深が浅い時に起こり易いトラブルです。

出発時間をズラす事も考えたものの、対岸の港で人と待ち合わせをしていたので、三度目の正直とばかりに船を出す事に決めました。

レバーを前進や後退に入れるとプロペラが回る仕組みですが、直ぐに動かすと隣接する船の錨綱を巻く恐れが有る為、ニュートラルのまま手で押して船を出します。

また、船を係留する桟橋付近からちょっと離れただけで水深が浅くなるので、船を向ける方向にも注意が必要です。

…と、理屈は分かっているつもりでしたが、船を出して直ぐに動きが止まった事に気付きました。

エンジンをふかしても動かない( ´~`)

最初は浜に乗り上げたのかと思いました。

船上からでも床板を外すと、船底の様子を見る事が出来ます。

舵(かじ)が海底の砂地に乗っている(埋まってる?)様にも見えたので、舵を一旦持ち上げてから前進・後退を試みても、やっぱり駄目。

まさかと思い、スクリューの方を見てみると…。

錨綱がグルングルンに巻き付いているではありませんか!Σ(×_×;)!

干潮で足が着く程度の水深でしたが、スクリューは完全な船底。

手やフック付きの棒で外そうとしても、ビクともしません。

真冬の海に潜るしかないのか!?

でも、潜った所で上手く外せる自信は全く有りませんでした(~_~;)

考えた末、自治会長さんに携帯で助けを求めたのであります(T_T)

あれこれ道具を使い、試行錯誤して頂いた事で綱は多少解けましたが、海上ではそれも限界。

下の写真の様な場所に船を泊めて次の干潮を待ち、巻き付いた綱を取るしかないという結論でした。


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代わりに小舟を貸してくれてそのまま僕を送り出し、自治会長さんが最終的な解決に当たってくれました。

有難くも心苦しい気持ちで一杯でした(^^;

干潮時の出航を避けるのが得策ですし実際そうして来ましたが、それによって当時の記憶や感覚が薄れてしまい、失敗した経験を生かせなかった訳です。

開き直るつもりは無いですけど、こうなったら迷惑を掛ける覚悟で何度でもトライして覚えるしかないと思っています。

…なんて事を考えていたらその数日後、久し振りの漁に同行して、そこでも網を船のスクリューに巻いてしまいました(*_*)

幸い大事には至りませんでしたが、やっぱり船は怖いです(苦笑)

第86話.島の郵便配達人

数年前、志々島の郵便局は閉鎖されました。
島に残ったのは、1つのポスト。

そこに投函された郵便物の回収と配達の為、郵便屋さんが週6日、島にやって来ます。


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定期船の時間に合わせ、滞在時間は13時から16時まで。

正月も本土と変わらず、年賀状を届ける為に1/1からキッチリ配達に来てくれました。

現在、志々島には20人(15世帯)しか住民は居ないので、回収される郵便物は微々たる物だと思います(個人の見解です)。

が、独り身の僕の所にさえ、ゆうパックも含めれば何かしらポツポツと届くので、配達物は少なくないのだろうと思います(これも個人の見解ですw)。

ちなみに、志々島へやって来る郵便屋さんはいつも同じ方。

奥様が志々島出身で、郵便局員ではなく業務請負で配達をして下さっているそうです。

お互いに顔を知っている故かもしれませんが先日、封書を送りたくとも志々島では切手が買えないので相談すると、そのまま預かって切手代金も立て替えてくれました。

志々島から一番近い郵便局もまあまあ遠いので、有り難い限りです(T_T)

さて、なぜ今回郵便屋さんについて書こうと思ったかと言うと、最近こんな出来事が有ったからです。

携帯のバッテリーが瀕死の状態だったので、契約している通信会社に機種変更の申し込みをしました。

支払い方法は代引きのみ。
事前のカード払いという選択肢は有りませんでした。

が、待てど暮らせど携帯が届かない( ´~`)

仕方なく某配達業者に電話してみると、普通の荷物なら届けてくれる定期船でも代引きの物は預かれないらしく、送り元へ返送せざるを得ないとの事でした(×_×;)

それならそれで連絡を寄越せと思いつつ、システム的にどうにもならないと分かったので、諦めてAmazonで希望の携帯を入手しました。

結果、通信会社経由で機種変更するより安く上がったので、逆に良かったです(  ̄▽ ̄)

…で、後で聞いてみると、ゆうパックなら代引きも可能との事。
志々島で代引きを利用したいなら、ゆうパック一択という事実を今回初めて知りました。

何かと世間を騒がしていますが、志々島は日本郵政を応援します!(笑)

第85話.秘密の檸檬園~開拓編~

僕も知ったのは最近の事ですが、志々島には壇上(だんえ)という場所が在ります。

高台にある丘とその周辺をそう呼んでいたらしく、一段高くなった場所の上だから「壇の上→壇上」というストレートなネーミングです。

僕の住む家から程近くに壇上への登り口は在りますが、教えて貰わなければ先ず行こうとは思わないでしょう。

道に迷ったら怖いので(笑)

道中は結構な坂道です。
そこもまあまあ雑草が生い茂っていました。

頑張って登り切ると、志々島では珍しい比較的平らな土地に辿り着きます。
そこが壇上です。

2年前まで島民の方が畑をやっていたと聞いていました。
が、見渡す限り背の高い草木(*_*)
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たった2年放置しただけで、この有り様です。
…と言っても、この写真では全く伝わらないと思いますが(苦笑)

でも日当たりは良いし、せっかくだから何かに使いたいなと。

最初はオリーブでも作ろうかと思いました。

が、色んな人の意見を聞いて、最終的にはレモンを作る事に決めました。

余談ですが、僕は家でお茶やコーヒーを飲みません。

主食ならぬ、僕の主飲(造語)はレモン水です。

100%のレモン果汁を水で割るだけ。
冬場はお湯でホットレモン、砂糖もハチミツも入れません。

健康を考えての事ではなく、単純に味が好きという理由でそればっかり飲んでいます。

ただ、自分が好きだからレモンを作ろうと思った訳ではありません。

無農薬なら割と良い値段で売れると聞き、あくまで商売として選びました。

話は逸れましたが、地面の様子を見ない事には何処が畑として使える状態なのかも分からない為、先ずは全体の草刈りからスタートです。

ここでもやはりロープや網が地中に埋まっていて、草刈り機を何度も止めざるを得ませんでした(~_~;)

一通り切り倒して終わり…と言いたい所ですが、背の高い草は茎が硬くて木も同然。

それらを退かしてからでないと、地表が見えて来ません。
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おおまかな所は両手で抱えて捨てに行けますが、細かな枝葉は熊手でかき集めてからポイします。

熊手で地面を引っ掻いていると、今度はマルチ(雑草を抑える黒いシート)が地中から出て来たり、縦横無尽に張り巡らされた植物のツルが熊手に絡み付いたりで、作業は難航しました。

そんなある日。
朝から壇上に行ってみると、イノシシが地面を掘り返した痕跡が!Σ(×_×;)!
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レモンを植えても無事に育つかどうか、今から心配です(^^;)

半月近く草刈り&片付けをやり続けて、ようやく綺麗に片付きました。
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続きはまた、苗植えの時期に!

第84話.ミャンマー文化講座

先日、三豊市観光交流局主催のミャンマー文化講座に参加して来ました。

何とも唐突に聞こえると思うので説明しますと、ミャンマーにおける唐辛子は日本で言う醤油や味噌の様な位置付けらしいと知り、唐辛子のニーズについてヒアリングが出来ないものかと思ったのが理由です。

普通に参加するつもりでしたが…例によってお手伝いもする事に(笑)

力仕事を任されると思いきやそれは一瞬で、大半の時間は料理のレシピの板書と、台形に歪んだプロジェクターの画像を四角にするという謎ミッションに費やしました。f:id:goumonkobura:20200124183041j:image


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初見の機械の使い方を委ねられても…(~_~;)

ともあれ、何とか間に合って文化講座のスタート。

登壇したミャンマーの女性達は、食品工場で働く実習生さん。

全員が同じか分かりませんが、僕が話した娘は20代前半で3年間の滞在予定。
職業訓練ではなく、出稼ぎの意味合いが強そうです。

生まれた曜日で名前が決まるとか、4月に正月が有るとか、所変われば何とやらの知らない事ばかり。

民族衣装をまとっての伝統舞踊も披露してくれました。

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順番は前後しますが、メインはお料理体験。
メニューは「お茶の葉サラダ」と「ココナッツゼリー」、それとご飯です。

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ただ、参加人数が多くて殆んどやる事は有りませんでした(笑)

サラダの材料は、お茶の葉・トマト・キャベツ・ナッツ類・唐辛子・にんにく・油・塩・味の素、です。

お茶の葉は野菜として普通に使われるそうで、味の素はミャンマーでもポピュラーとの事。

作り方をザックリ言うと、全部細かく切って混ぜるだけ。
これをご飯に乗せて食べます。

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事前にメニューを聞いて、「はぁ~!?サラダで飯を食えってか?(-_-#)」と正直思っていました。

いざ食べてみると…味がハッキリしていて美味しい。
ご飯3杯食べました(笑)

「ココナッツゼリー」がこちら。


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なぜ緑色なのかと言うと、アボカドが入っているからです。
お菓子にアボカドって変わってますね。
外国のお菓子にしては、甘さ控えめです。

色々とミャンマー語(ビルマ語)を教えて貰ったものの、一つ聞いたら前の一つを忘れるという繰り返し。

結局残ったのは一番簡単な言葉、「サメ!」(頂きますの意)だけでした(苦笑)

で、肝心の本題ですが、サラダにも入っていた様に、ミャンマー料理において唐辛子が重要な役割を果たすのは確かでした。

が、しかし。
前述の通り、今回の講師は短期滞在中の若い女の子達で、家計をやり繰りする年代ではなく。

且つ、ミャンマーの平均年収は約2万円で、僕の唐辛子を買って貰えるターゲットにはなり得ないな~と分かったので、それ以上は踏み込みませんでした( ´~`)

でもまあ、知らない事を知り、美味しい物も食べられたので満足です。