せとうち志々島移住日記 | 瀬戸内海の離島・志々島より愛?を込めて

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。香川県の離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第26話.盆踊り大会

8月14日、志々島にて盆踊り大会が行われました。

もちろん僕は初参加。

昨年はとても照明が暗く、ほぼ闇夜?の中で踊ったとの事。

その反省に立ち、今年は立派なセットを組んで明るい会場になりました。
素人ばかりで、かなり危険を伴いましたが…(^^;)
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参加者は、ギャラリーも含めて15名程度。
その半数は、一組の親戚・縁者で占められていました(笑)

色んな踊りがあるのかと思いきや、何番まで有るのか分からない島伝統の歌に乗せて、同じ踊りをひたすら踊り続けるというモノでした。

約2時間、途中で座ったりかき氷を食べたりしながら、どうにか完走。

少数精鋭でしたが、最長老のおばあちゃん(94歳)が喜んでくれたなら、それで本望です(^_^)

第25話.現住所・太平洋沖

どうも、2週間のご無沙汰です。
この間、ブログのネタにするには変化に乏しい日々を送っていました。

前回、神戸での仕事について書きましたが、その5日後には香川県某所からタンカーに乗り、8日間の船旅に出ていました。

風邪を引いたまま出掛けて、治らないまま帰って来ました。
体調を崩した状態で務まる仕事ではないので、ホントに参りました(*_*)

そして5日後には再びタンカーに乗り、月末まで海の上です。

最低限、風邪だけは治して次の航海に臨みたいです。

…と言うか、そもそも島を出たくありません(苦笑)
これでは島に籍を置いている意味が全く無い
( ´~`)

いっそ「ひょっこりひょうたん島」みたいに、志々島ごと太平洋まで流れて行きたい気分です(笑)

第24話.バルク船のお仕事

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Wikipediaによると、「梱包されていない穀物・鉱石・セメントなどのばら積み貨物を船倉に入れて輸送するために設計された貨物船」をバルク船と呼ぶそうです。

で、先日のタンカーに引き続き、そのバルク船に乗る仕事で神戸にやって来ました。

2泊3日の短期間。
仕事内容にも大きな違いは無いはずなのに、過酷を極めました(*_*)

その理由について語るのは…自粛します(苦笑)

追い討ちをかける様に、ケータイの充電器を船に忘れて来る始末。

自分のミスとは言え、泣きっ面に蜂とは正にこの事ですわ( ´~`)

第23話.復興支援のカタチ

先日の西日本豪雨では、志々島でもお寺の境内等で土砂崩れが起こり、無傷では済みませんでした。

二次災害の可能性を秘めているものの、今のところ人的被害は無いので、恵まれている方だと思います。

一方、志々島の対岸・宮ノ下港から見て北西の方向に、胡麻尻(ごまじり)と呼ばれる地区が在ります。

海に突き出た小さな半島なのですが、20人程の方々が住んでいます。

その地区の主要道路が土砂崩れで寸断され、胡麻尻地区は「陸の孤島」と化しました。

地盤が安定するまで復旧工事も出来ないと言われており、場合によっては1~2年掛かるとか掛からないとか?

そこで、三豊市からの依頼を受ける形で、志々島は海上タクシーを出す事になりました。
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スタートは朝5時から、終わりは20時までの1日9便。

休憩時間は有るし力仕事でもないですが、連日の猛暑でかなりハードです。

もしかすると増便するかも?と言われています(苦笑)

現状、お客さんを乗せて操縦出来るのは、志々島で2~3人だけ。

僕は補佐役として同乗しながら、空き時間に操縦の練習をしています。

実際問題、「旅客安全講習」というモノを受けないと、お客さんを乗せてはいけないのです。

ちなみに、志々島の自治会長さんがタクシーの任から離れられなくなった為、代わりに再びタンカーに乗る事となりました。

よって、8月は殆んど島に居られません…(*_*)

正直、広島や岡山の様子をニュースで見ても、何処か対岸の火事の様に思っていた感が有ります。

なので、これは一種の贖罪だと思ってます(笑)

自分の身を捧げる事で、復興の一助となれば幸いです(-_-)

第22話.タンカーのお仕事~余談~

シリーズ最後は、タンカーにまつわる「よもやま話」で締め括りたいと思います。

・揺れ
タンカーの様な大型船はあまり揺れないと聞かされていましたが…そんな事はありませんでした(笑)

波の無い瀬戸内海でも、色々な機械が作動しているせいか、小刻みにブルブル船が揺れます。

流石に太平洋に出てからは波もあって、馴れるまでは目が回る感覚を覚えたりもしました。
幸い、船酔いに苦しむ事は有りませんでした( ̄▽ ̄)

沖で停泊していた時が、一番大きな波を受けたと思います。
前後左右にゆったりと揺れて、明らかに傾いているのが分かる程。

壁にもたれて踏ん張りながらシャワーを浴びたのは、生まれて初めてです(^^;)


・ゴミ捨て
今回の仕事で一番身の危険を感じたのは、ゴミ捨てでした。

海の上は風が強く、おまけにタンカーはビル並みの高さです。

強風が吹き荒れる中、段ボール等を片手に抱えたまま、急な階段を登ってゴミ捨て場に行かなければならなかったので、寿命が縮まる想いでした(*_*)


タグボート
タンカーはデカ過ぎる為、自力でピタッと港に着岸する事は出来ません。

そこで、写真のタグボートという船を数隻使ってタンカーを押し、港に着けるそうです。
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このタグボートはチャーターで、1分間1万円だとか。

実際、着岸までは1~1.5時間は掛かっていたので、その金額は…計算してみて下さい(笑)

普通の感覚からするとトンデモなくお高いですが、1隻で数億円する物も有り、購入・維持・管理費を考えたらチャーターする方が経済的な様です。


・延長戦
追加のテストが発生した為、結果的に帰宅が1日遅れました(涙)

まあ、よくある事みたいですけどね~( ´~`)

第21話.タンカーのお仕事~日常~

さて、今回は一日の流れを説明したいと思います。
以下がタイムスケジュールです。

5:00 起床
5:00~8:00 朝食のお世話
8:00~9:30 自分達の朝食及び休憩
9:30~13:00 昼食のお世話
13:00~15:30 自分達の昼食及び休憩
15:30~20:00 夕食・夜食のお世話
20:00~ 自分達の夕食(以降、自由時間)

仕事スタートは朝5時。
島でもその位の時間に起きる事は少なくないので、特別苦ではありません。
…まあ、起きて直ぐに仕事するってのは未経験でしたが(^^;)

前日の晩の分も残っているので、朝の皿洗いが一番大変です。
何せテスト航海の為、食洗機は使え~ず。
全て手洗いです(*_*)

朝のメニューはほぼ固定されていて、ビジネスホテルの朝食バイキングを思い浮かべて貰えたら間違いないかと思います。

朝食後は休憩ですが一時間程度なので、歯磨きしてトイレしたら終わり?みたいな。
直ぐに昼食の準備に取り掛かる感じです。

ただ、昼食はカレーや丼物が定番なので、品数が少ない分負担は軽いかもしれません。

昼食後の休憩は二時間以上有るので、場合によっては仮眠も取れます。
揺れが酷くなければ(苦笑)

夕食はワンプレート(ご飯・味噌汁は別)。
複数のおかずを70~80人分盛り付けてラップして行くので、結構手間が掛かります。

一人一つのおかずは簡単ですが、例えば「おひたし」は目分量で均等に盛らなければならないので、少々コツが要ります。

夜食は、うどんとラーメンを交互に提供します。
この準備にはさほど時間は掛かりません。

それとは別に、一部の作業員の方々に向けて、おにぎりとサンドイッチも作ります。

今回、僕もおにぎりを握らせて貰いましたが、ほぼ初挑戦(^^;)
でも、最後にはそこそこ上手くなったんじゃないかと思ってます。

こんな一日が、休み無く毎日続きます。
1ヶ月乗りっぱなしとかは…精神的に無理ですね(苦笑)

週に一度は「断食デー」で仕事もお休み、というならば話は別ですが( ̄▽ ̄)

第20話.タンカーのお仕事~船出~

さて、前回の続きです。

当然ながら、海の上でもお腹は減ります。
そのテストに携わる方々の食事のお世話をするのが、今回ボクが仰せつかった役目です。

料理そのものは担当のコックさんが居るので、正確には料理のセッティングや皿洗い等、食事に関する雑務全般ですね。

で、テスト航海の実施予定日は、決まっている時も有れば、直前まで決まらない時も有り。

そんな不定期開催の仕事を請け負える人種は、非常に限られて来ます。

定年を迎えたお年寄りか、定職に就いていない困った大人くらいでしょう。
僕はその後者に当たります(苦笑)

事業の無い志々島の島民が志願したのをきっかけに、以来お呼びが掛かればテスト航海に同行するという流れになった、というのが事の次第です。

前置きが長~くなりましたが、ここからようやく話の本筋です。

6月末の早朝、香川県某所の造船所に集合。
僕と経験者5名、併せて6名のチームです。

ここから8日間の航海がスタート。
テスト海域である高知県の沖合いを目指します。

期間は短い時は1週間程度ですが、今回は試運転とスピードテストをまとめて行う為、こうなりました。

先ずは、荷物の積み込みから。
食材、飲み物、お菓子等、大量の段ボールをワゴン的な物にバケツリレーで積み上階にクレーンで上げ、巨大な貯蔵室まで再びバケツリレー。

ちなみに人間は、ひたすら階段で上まで登りました(^^;)

それから一旦着替える為に、控え室兼寝室へ。
一部屋に3人、ベット・ソファー・床に分かれての雑魚寝です。

ベットは年長者に譲るとして、腰痛の僕はソファーを選択しました。
寝相は良いので(笑)

次回は、一日のスケジュールについてお話します。