せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第186話.3年振り

同じテーマでブログを書くという行為。
それは僕にとって「禁断の果実」でした。
が、一度味わってしまうと歯止めが効かなくなるものです。

…という口実で、移住当初に扱ったテーマでまた書きます(笑)

先週、3年振りに「志々島大運動会」が開催されました。
f:id:goumonkobura:20221024141300j:image島外からも人を呼ぶので、やはりコロナ禍においては中止にせざるを得ませんでした。

しかし、この1~2ヶ月はコロナがやや落ち着いている事もあって、ようやく開催が許される状況となりました。

直前まで天気が危ぶまれていましたが一転、当日は快晴の運動会日和!
…なんて、ホントは陽射しが強過ぎて、皆が日陰に避難する程でした(苦笑)

まあ、雨だったら屋内でこじんまりと行われていた所なので、晴れただけ有難いと思わなくちゃ罰が当たりますね( ̄∇ ̄)

島内外から合わせて40人近い方々が参加され、紅白に分かれて競技を行ないました。
今回のラインナップは次の通り。

・玉入れ
・スプーンレース
・お箸でパンつかみ競争
・水運び競争
(お玉ですくった水をペットボトルに注いでいっぱいにする)
・志々島お掃除大作戦
(風船をホウキで掃きながら走る)
・志々島釣りバカ日誌
(引っ掛けの付いたハリボテを釣り竿で釣る)
・じゃんけん大会
・お楽しみ抽選会
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f:id:goumonkobura:20221024141413j:image終始和やかムードでしたが、一応の勝ち負けは有ります。

何より、賞品(百均アイテムやお菓子)が出るので自然と力が入ってしまいます。

とか言いつつ、実際は勝っても負けても何かしら貰えるシステムです(笑)

僕が特に好きなのは、「パン食い競争」改め「お箸でパンつかみ競争」でしょうか。
コロナ禍を意識し、お箸を使う様にしたそうです。

競争とは名ばかりで、スピードを競う訳ではなく、人数分のパンも用意されています。
要は、お目当てのパンを手に入れられるかどうか?の話です。

久しくクリームパンを食べていなかった僕は、お年寄り達を押し退けてクリームパンに一直線。見事にGETしました(笑)
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スプーンレースとか、学生時代にはやった事が無い競技も、純粋に楽しかったりしますね。

「大人がこんな事をやるなんて…」という気恥ずかしさは有りますが、それよりも非日常の体験によるワクワク感が上回っていました。

絶対に一人では出来ないものばかりなので(一人でやっていたら頭がおかしいと思われるので)、だからこそ運動会をやる意義が有るんじゃなかろうかと思います。

コロナも終息していないし、円安による物価の高騰で生活も楽じゃない。
が、それでも命までは取られない。
よそに比べたら、日本は平和な方です。

そんな日本の平和さを実感するとことん平和な大会でした。