せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第86話.島の郵便配達人

数年前、志々島の郵便局は閉鎖されました。
島に残ったのは、1つのポスト。

そこに投函された郵便物の回収と配達の為、郵便屋さんが週6日、島にやって来ます。


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定期船の時間に合わせ、滞在時間は13時から16時まで。

正月も本土と変わらず、年賀状を届ける為に1/1からキッチリ配達に来てくれました。

現在、志々島には20人(15世帯)しか住民は居ないので、回収される郵便物は微々たる物だと思います(個人の見解です)。

が、独り身の僕の所にさえ、ゆうパックも含めれば何かしらポツポツと届くので、配達物は少なくないのだろうと思います(これも個人の見解ですw)。

ちなみに、志々島へやって来る郵便屋さんはいつも同じ方。

奥様が志々島出身で、郵便局員ではなく業務請負で配達をして下さっているそうです。

お互いに顔を知っている故かもしれませんが先日、封書を送りたくとも志々島では切手が買えないので相談すると、そのまま預かって切手代金も立て替えてくれました。

志々島から一番近い郵便局もまあまあ遠いので、有り難い限りです(T_T)

さて、なぜ今回郵便屋さんについて書こうと思ったかと言うと、最近こんな出来事が有ったからです。

携帯のバッテリーが瀕死の状態だったので、契約している通信会社に機種変更の申し込みをしました。

支払い方法は代引きのみ。
事前のカード払いという選択肢は有りませんでした。

が、待てど暮らせど携帯が届かない( ´~`)

仕方なく某配達業者に電話してみると、普通の荷物なら届けてくれる定期船でも代引きの物は預かれないらしく、送り元へ返送せざるを得ないとの事でした(×_×;)

それならそれで連絡を寄越せと思いつつ、システム的にどうにもならないと分かったので、諦めてAmazonで希望の携帯を入手しました。

結果、通信会社経由で機種変更するより安く上がったので、逆に良かったです(  ̄▽ ̄)

…で、後で聞いてみると、ゆうパックなら代引きも可能との事。
志々島で代引きを利用したいなら、ゆうパック一択という事実を今回初めて知りました。

何かと世間を騒がしていますが、志々島は日本郵政を応援します!(笑)