せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第31話.セルフサービス

東京に居た時、「独り暮らしなのに何でこんなにゴミが出るんだろ??」と不思議に思っていました。

が、それは志々島で暮らしていても変わらずで、ポリバケツが直ぐに一杯になります(*_*)

瓶・缶・ペットボトルについては、集積所に置いておけば、月に一度船が回収に来てくれます。

しかし、それ以外の生ゴミ・燃えるゴミは、自分で処理しなければなりません。

生ゴミは自然に帰るので、海に捨てる事が許されています。

海は家から目と鼻の先に在るものの、こまめに捨てに行くのは面倒臭いので、溜め込んでからまとめて捨てに行きます。

だから、ポリバケツの中身は相当腐敗が進んでしまいます(^^;)

もう一方の燃えるゴミですが、これは自分で燃やします。

現状、隣の空き家の敷地にドラム缶が置いてあるので、そこにゴミを詰め込んで火を点けます。

煙草を吸わない僕は、そもそもライターの扱いすら馴れておらず、燃え上がる炎は恐怖でしかありませんでした(苦笑)

加えて、ビニールでもプラスチックでも、燃やせる物は全て燃やすので、恐らく有毒ガスもたっぷり出ていると思います(  ̄▽ ̄)

ただ、引っ越し以来使っていたそのドラム缶もボロボロになり、限界を迎えています。
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共有の大きな焼却炉が海沿いに在るのですが、少し遠いのでこれまた行くのを面倒に思っています。
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多くの人達は、自分の家の敷地に一斗缶を置いて、少しずつ燃やしてるみたいですね。

火を焚くと、蚊が煙を嫌がって居なくなるなんて効果も有るそうなので、僕もそうしようかな~とか考えています。

ともあれ、一週間に何度もゴミ回収が来てくれる都会での暮らしが、いかに恵まれているかを痛感します。

回収日にゴミを出し忘れて一喜一憂していた頃が懐かしいですね(笑)