せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第111話.志々島の年中行事

人も少なくのどかな雰囲気の志々島ですが、意外に小忙しいという事実を今回はご紹介したいと思います。

先ずは神社とお寺の清掃。
実質的には周辺の草刈りです。
例年、下記の様な日程で行われ、これだけで計6回有ります。
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今年は中止になりましたが、山頭神社と八幡神社では草刈りした後日、宮司さんをお招きしてのお祭りも行われます。

写真は、つい先日の神社清掃の一幕。
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人が少なく見えますが、範囲が広いので分散している為です。

毎回最低でも10人前後は参加しますし、皆でやると結構早く終わります(^_^)v

それから、町内清掃という名の海岸のゴミ拾いが年2~3回。

大楠周辺のボランティア草刈りが、6月と12月の年2回。
毎回50~60人のボランティアが参加するビックイベント?ですが、今年は住民だけで行う予定です。

清掃(草刈り)以外の行事も列挙しますと、
3月は年に一度の島民総会。
各部門による収支報告や、議題について話し合います。
ちなみに特別な議題が有れば、その都度緊急総会が開かれます。

続いては、移住者の中年女子の発案で始まった大楠祭りが5月5日(大楠の下、皆でお弁当を食べる細やかなイベントです)。

10月は運動会、11月は敬老会。
あとは月に1回、島外からボランティアの方がやって来て、ちらし寿司を振る舞って下さる食事会も有りました。

でも、これまたコロナの影響で(島民総会を除く)全てが中止になりました。

東京で独り暮らしをしていた頃は町内会とかそういったモノとは無縁だった為、行事が目白押しで学生時代に戻ったかの様な気分です(苦笑)

去年・一昨年は、この小忙しい状況を煩わしく思う時も正直有りました。

しかし、当たり前に出来た事が出来ない状況になってみると、逆に寂しく感じたりもして…。

無い物ねだりですね~(笑)