有刺鉄線を追加するか否かは一旦検討するとして、最後に自分が出入りする為の扉を付けて完成です。
サクッと言いましたが、これも立派な大工仕事。
元々は無い物なので、木枠を作る所から始めて、そこに扉を取り付けました。
が、電気の使えるふもとの自宅で材料を切ってから運ばざるを得ない環境です。
で、いざ扉を持って畑に上がったら…幅が寸足ら~ず( ´~`)
途中で作業方針を変えたのに、測り直す手間を惜しんだ結果です。
そうと分からない角度から写真を撮りましたが、ホントは汚ならしく板を継ぎ足しています(苦笑)
さて、ここに来てようやくハウスの「中身」の話をします。
当初、断トツで甘くネットリとした食感が特徴と言われる安納芋を作りたかったのですが、この界隈(四国全般?)で普通に苗を探した場合、ほぼ鳴門金時一択との事だったので、手に入り易い金時を素直に選びました。
実を言うと、有刺鉄線を張るのに没頭する余り、定植直後に水を充分与えなかった為、枯れる寸前まで行き掛けました(*_*)
幾ら「外側」を頑張った所で、肝心の「中身」が無くなってしまっては元も子もありません。
それからは1日2回、朝夕と水やりを続け、どうにか金時は息を吹き返しました(苦笑)
また、鳴門金時の畝を両側から挟む様に、唐辛子(香川本鷹)も植えました。
これもイノシシ対策の一環です。
イノシシは唐辛子が苦手、と言う話をご存知の方も多いでしょう。
ただ、植わっているそのままで効果が有るのかは分かりません。
実を細かく刻んでこそ香りや成分が拡散して、イノシシ避けの効果を発揮するのでは?とも思いますが、それも含めた実験です。
要は、自分でやっておきながら有刺鉄線をあまり信用していないんですね(笑)
何せ、「うり坊」の存在は一切考慮していません。
大人のイノシシの体を見て、「この位なら間をすり抜けられないだろう」という想定で鉄線を張ったので、うり坊が来たら終わりです。
この上、うり坊をも通さない程の有刺鉄線を張る元気はもう有りません(苦笑)
なので今回は、有刺鉄線&唐辛子のタッグで勝負を掛けたいと思います。
さあ、果たして結果は如何に?