せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第119話.ハーバーライト・前編

先日、島内にある共用の倉庫の片付けをしました。

ちなみにこちらが、ビフォーアフターf:id:goumonkobura:20201222205016j:image

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空間を有効利用する為、新たに2つの棚を作ったのですが、柱や棚板・その他の材料も全く有りませんでした。

で、今回はその買い出しに行った時のお話です。

棚作りの資材はとても定期船に載せられる様なサイズではないので、漁船を借りて出掛けました。
この時、既にお昼前。

が、最寄りのホームセンターでは柱に使える太さの角材を売っておらず。

そこから更に2つのホームセンターを回りましたが、扱っていなかったり本数が足りなかったり…。

港から30分近く掛かるホームセンターまで行けば、確実に売っているとは分かっていました。

でも、僕の車に3mの角材を積むのは不可能( ´~`)
なので、お店で軽トラックを借りなければいけません。

ホームセンターで買った角材を港に下ろし、軽トラを返しに再びホームセンターへ。
ホームセンターと港の間を2往復。トータル2時間近く掛かる計算です。

冬の時期、17時半を過ぎたら日が沈んでほぼ真っ暗になりますが、このプランを決行すると夕方になるのは濃厚でした。

夜間航行の経験が無い僕にとって、日没前に帰るのが鉄則です。

しかし、色々と立て込んでいたので、日延べはしたくない。

結局、その日の内に買い物を済ませたい気持ちが勝り、覚悟を決めて前述のプランを強行しました!

そして、お店に軽トラを返して港に戻った時には…見事に真っ暗でした(苦笑)

本当に無理だと思ったら、港近くの宿に転がり込むという選択肢も、無くは無いです。

ただ、お金が勿体無い(笑)

何より、夜間航行は未経験だと言ったものの、自治会長さんの操縦する船に同乗した経験は幾度となく有ります。

大きな不安も抱いていましたが、「そこで見聞きした知識を以てすればどうにかなる」という、変な自惚れも有りました。

何事も経験。
かわいい自分には旅をさせよ。

決して大袈裟ではなく、命を懸けた挑戦が今始まります!

来年につづく