せとうち志々島移住日記

東京生まれ・東京育ちの元プログラマー。父母ヶ浜で有名な香川県三豊市に属する離島・志々島(ししじま)に移住した新米島人です。 その日常を綴って行きます。

第135話.Win-Winな関係?~後編~

さて、ナナ改め菜々緒を飼い始めてから半月ほど経ったでしょうか。

今日は菜々緒に何処の草を食わせようか?と考える毎日です。

雑草が繁茂する時期なので餌場には困りませんが、こちらの思惑通りに行くとは限りません。

と言うのも、ヤツらはああ見えて選り好みします。
匂いを嗅いで、食べる・食べないを判断している様です。

ヤギにとっては毒になる植物が在るのかもしれませんし、単なる好き嫌いかもしれません。

なので、「コレを食べてくれたら助かるのになぁ…」と思う事もしばしばです(苦笑)f:id:goumonkobura:20210601192622j:image
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加えて、地面に触れる部分までは食べないので、根絶やしにしてくれる事は期待出来ません。

でも、草を食べてる姿は見ていて気持ち良いですね。
好物の草であれば、永遠に食べるんじゃないかとすら思えます。

YouTubeにヤギが咀嚼する動画(ASMR)なんかもアップされてるので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?(笑)

…と、何やかんや言って来ましたが、ここまでは予め分かっていた事なので、誤算という訳ではありません。

一方で、飼ってみて気付いた事も有ります。

これまで世話をしてくれた飼育係さんの努力の賜物でしょうが、菜々緒は割と人懐っこいです。
頭を撫でて欲しいのか、よくすり寄って来ます。

それから、餌場を移動させる為に僕が近付いて行くと、九分九厘オシッコをします。

パブロフの犬的な条件反射が染み付いたんじゃないかと推察しますが、僕は勝手に「嬉ション」ってやつだと思う様にしています(笑)

ちなみに、ヤギ小屋はまだ作っていません。
朝晩の冷え込みも緩んで来たので、冬までは外に出しっぱなしでも支障無いからです。

作る場所の候補は有りますが、そうした理由から急ぐ事も無いと思って先送りしています。

なので当分の間、菜々緒は住所不定です。

ただし、ヤギは濡れるのを嫌うらしく、雨が降ったら避難させないといけません。
今は、空き家の軒下やらを使って雨露を凌いでいます。

でも甘やかすつもりは無いので、小雨程度なら放置しますよ(笑)

梅雨の中休みの現在、大根を作っていた高台の畑に遠征させています。

しっかり働いて、僕に楽をさせて欲しいものです。