さて、本鷹の種も手に入ったので、先ずは苗作りからスタートです。
育苗用のポットやトレイを使う方法も有りますが、土に直蒔きした方が大きく育つとセンパイ島民から薦められたので、それに従う事にしました。
苗床の場所は、僕がキンセンカを育てている畑の直ぐ脇。
土地の形状的な問題で、畑としては使われて来なかったスペースです。
唐辛子は寒さに弱いそうなので、種蒔きしてからビニールハウス的な物を設けましたが、僕が島を留守にしている間に春の嵐で吹き飛ぶ、なんて事も有りました(苦笑)
そんな逆境にも負けず、スクスクと育ちました。
…雑草が!(*_*)
聞けば、長年畑として使われている土地なら、雑草が生えにくいとの事(あくまで「比較的」というだけで、しっかり生えます)。
一方、そうでない土地は人の手が入っていない分、雑草も繁殖し易いそうです。
ただ、それを知った所で後の祭り(^^;)
この状況を打破するには、唐辛子の芽を残しつつ雑草だけ抜くしかありません。
でも芽はまだまだ小さく、雑草と見分けるのは非常に困難。
なので、草取りは唐辛子の成長を待ってからにしようと、暫く様子を見る事にしました。
が、しかし。
当然ながら雑草も一緒に育つので、結果ご覧の有り様に(~_~;)
芝生にしか見えませんが、苗床です。
写真で確認出来る草の内、99.9999…%は雑草です(苦笑)
苗床の面積は、せいぜい1.5畳程。
全ての草を取って良いのなら、ショベルで掘り返してしまえば30分も掛からないでしょう。
でも、残念ながらそうは行きません…。
ここから、僕の地味で地道な戦いの幕が開けました。